3/28(水)、トヨタスポーツセンターでトレーニングを行いました。
本日はラダートレーニングからスタート。その後にバーを用いたストレッチ、ボール回しと恒例のメニューを消化しました。
続いて行われたのはポジション別のトレーニング。守備陣は3人ずつでラインを形成し、ゴール前でのディフェンスに取り組みました。攻撃陣は4対3と3対3のメニューを行います。素早いパス交換でディフェンスを突破していく形を繰り返しました。
トレーニングはゴール前での7対6を行った後、縦のサイズが狭く、タイトなスペースでのプレーを求められるハーフコートゲームへ。攻撃側は、横幅をうまく使ったパス交換でゴール前に迫っていきます。
トレーニングの最後はミニゲームが行われました。こちらもエリアを限定しているため、速い判断が求められます。
和泉竜司選手がジャンプしながらヒールでパスを送り、青木亮太選手がボレーシュートを決めたところで全体トレーニングは終了。攻撃陣はその後にシュート練習を行いました。
秋山陽介選手
—最近のトレーニングでは、2対2の練習をメインとして取り組んでいますが、ご自身の手応えはいかがですか?
初めてやった時よりは、相手を外す感覚をつかめたような気がしますね。今でも難しいですけど、このメニューに慣れたというところもあると思います。
—チーム全体の意識にも変化はありましたか?
一人ひとりのゴールに向かう意識が変わったというか、より強くなったと思います。
—今日の崩しの練習では、オフェンス側の人数が4人に設定されました。人数の変化を見ても、また次のステップに移行した印象を受けます。
そうですね。一人ひとりの感覚や感じ方が合ってきているという感覚もあります。
—7対6のトレーニングは、どういう意識で取り組んでいたのでしょうか?
ゴールに直結する動きというか、最短距離でゴールを目指す、というところを意識しています。全員が同じ方向を向いて取り組めているので、ポジティブな動き出しも多かったように感じますね。
—監督から「もっと前に行っていい」という声を掛けられていました。
ポジションに関係なく、ゴールに向かっていくことで、相手にズレが生まれる場面もあります。どんどん仕掛けていって相手を崩す、そういう動きを求められているのだと思います。
—高いポジションを取る意識を強く持つようになったのでは?
そうですね。攻め上がる場面を見極める必要はありますけど、どんどん高い位置を取って攻撃に参加していきたいなと思います。
—いい形で鳥栖戦を迎えられそうですね。
個人的にはできてきた部分もあるので、それをうまく試合で出せるようにやっていきたいです。チーム全員で勝ち点3を取れるように頑張ります。
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