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3/22(木)トレーニングレポート

223月

3/22(木)、トヨタスポーツセンターでトレーニングを行いました。


この日はフィジカルトレーニングからスタート。全体を3グループに分け、ジムでのウェイトトレーニング、アジリティートレーニング、ランニングを順番に行いました。高田圭介アスレティックトレーナーの下で行われたアジリティーのトレーニングでは、様々なステップワークに取り組みました。


川崎英正トレーニングコーチが指導したランニングメニューは、昨日行われたペースランニングに変更が加えられたものになりました。往路を20秒、復路を20秒で走るジョギングをした後、往路を10秒に設定してランニングを実施。選手たちは設置されたハードルを飛び越えながらスプリントを行い、体に負荷を掛けていました。最後はボールを使い、ドリブルでのダッシュ。それぞれ10本ずつ、計30本を実施しました。


全グループがフィジカルトレーニングを終えると、技術、戦術の練習に移行しました。まず行われたのは狭いスペースでの2対2のトレーニング。風間八宏監督が各グループを回って声を掛け、時にはプレーの実演も行います。


続いて行われたのは8対8にフリーマン3人を加えた狭いエリアでのミニゲーム。このメニューではエリアの端に到達することがゴールとなります。密集した相手チームを、速いテンポのパスで崩していく中で、スペースに向けたパスがずれた際には、風間監督から「足元につける習慣をつけよう」と声が掛けられていました。


最後は再び2対2のトレーニングへ。今回はゴールとGKを加え、ペナルティエリア付近での崩しに重点が置かれ、先ほどの練習で得たアイデアを用いながら、実際にシュートまで持ち込みます。小林裕紀選手が絶妙なループシュートを決めた際には、集まったファンから拍手が送られました。


本日のトレーニングはここで終了。全体トレーニング後は、クールダウンやパス練習など、各選手がコンディション、目的に合わせて調整に取り組んでいました。





宮原和也選手


—誕生日おめでとうございます! ファンの方からもプレゼントをもらっていましたね。

ありがとうございます。ファンの方からもチームメイトからも多くのプレゼントをもらいました。今までの人生で一番たくさんもらったかもしれません(笑)。すごくうれしいですね。


—今日のトレーニングはいかがでしたか?

昨日もフィジカル中心のメニューを取り組んだので、その疲労もあって少しきつかったです。その中でボールを扱う練習もしたので、いいトレーニングができたと思います。


—2対2の練習では監督からどのような指示がありましたか?

「相手の動きを見ろ」、「相手の逆を取れ」と言われていました。


—今日のトレーニングは「狭いエリアで崩す」というテーマがあったように感じました。

そうですね。その中でもボールを動かしつつ、前を見ながらボールを運ぶように言われています。逆サイドにボールがある時も、「もっと行っていい」とも言われましたし、そういう部分を意識してやっていきたいですね。どんどんトライしていきたいと思います。


—31日(土)の鳥栖戦までいい準備ができそうですね。

1週間空くので負荷を上げていきたいと思っています。練習試合もあるので、そこでもいろいろとチャレンジしていきたいですね。

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