3/21(水)、トヨタスポーツセンターでトレーニングを行いました。
最初にグラウンドに姿を現したのは、新井一耀選手と松本孝平選手の2人。ジャンプやダッシュのメニューのほか、ショートパスやロングパスのメニューもこなしました。
残りの選手はジムでのトレーニングを行った後にピッチへ。オフ明けの体をほぐすため、まずはジョギングからのスタート。
続いて行われたのはペースランニング。40メートルほどの距離を10秒で走り、20秒かけてスタート位置まで戻ります。これを10本行ったところで一度ウォーターブレイク。その後にもう10本走って本日のトレーニングは終了です。
全体トレーニング終了後には、畑尾大翔選手、大垣勇樹選手らがスキルアップに取り組んでいました。
ジョー選手
―18日(日)に行われた川崎F戦を振り返り、改めてどのような印象をお持ちですか?
先ほど川崎F戦のビデオを見たのですが、思っていたよりもチームとしての出来は良かったと感じました。多くのチャンスを作っていましたし、ゴールを決められる場面もありましたから。チームのレベルも少しずつ高くなってきていますし、もっと慣れることができれば、さらにいい試合ができるようになると思います。
―Jリーグチャンピオンとの対戦でどのようなことを感じましたか?
風間監督が率いたクラブが相手ということもあり、システム的に似た試合になったと思います。(川崎Fは)落ち着いたサッカーをしていて、試合のコントロールの仕方がうまいなと感じましたね。
―ここまでリーグ戦4試合で1得点という結果ですが、ご自身は満足できていないのでは?
そうですね。FWには「ゴールを決める」という役割がありますからね。少しずつ自分の状態を上げつつ、日本のサッカーに慣れることができれば、もっともっと得点が取れると思っています。
―コンディション面での心配はありませんか?
はい。トレーニングをこなしていく中で、さらにフィジカルやテクニックを上げていけるはずです。
―昨日に誕生日を迎えて31歳になりましたが、ご自身の中で変わったと感じるところはありますか?
一番に挙げられるのは経験の部分ですね。試合の中でのポジショニングはもちろん、どこでパワーを発揮するのかというところで自分の経験を生かしていきたいです。また、それに合わせた体作りも同時にしていく必要があると感じています。
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