マテウス選手

―得点シーンを振り返ってください。

ジョーからのボールが僕の胸に来たので、左足に落としてイメージ通りにシュートを打つことができました。

―蹴った瞬間に「入った」と思ったのでは？

そうですね。打った瞬間に入りそうな感覚はありました。コントロールがとてもうまくいったので。

―マテウス選手の特長が生きたシーンだったのでは？

そうですね。ロングシュートは僕の特長ですから。ロングシュートは日々のトレーニングで取り組んでいる部分ですし、今日決めることができて良かったです。

―試合を振り返っていかがですか？

両チームともにボールを持つスタイルで、その部分はお互いに出ていたと思います。後半は自分たちが主導権を握って、長くボールを持つことができました。勝ってもおかしくない内容だったと思うので、勝ち点3を持って帰れず悔しい思いもあります。ただ、川崎フロンターレという強いチームから勝ち点1を持って帰れることは、決して悪い結果ではないと思います。

―今日の試合で感じられたことを教えてください。

連覇しているチームの強さを感じられました。僕たちは優勝を目指しているので、アウェイでもホームでも勝ち点3を取りにいかないといけません。ただ、川崎のようなビッグクラブとの対戦では負けないことも重要です。勝ち点を積み上げていくことで、最後の最後に優勝争いができるのではないかと思います。

―前半はなかなかシュートまでいけない展開となりました。

川崎はホームですし、ボールを握ってプレーしたいと思っていたはずです。ゴールのおかげで自分たちのリズムにもっていけたましたね。

―先制点があったことで、後半にはうまく入れたのでは？

そうですね。後半は自分たちが試合をコントロールできたと思います。

―川崎Fの強さは感じましたか？

そうですね。試合前から、全員が難しい試合になるとわかっていたと思います。ただ、相手も僕たちの試合を見て、同じことを思っていたと思いますよ。だからこそ、片方が100パーセント試合をコントロールするのではなく、両チームが互いにコントロールするゲームになったのだと思います。

―自身のパフォーマンスを振り返ってください。

自分の特長であるロングシュートでチームに貢献することができ、うれしく思っています。

―2試合連続ゴールで、さらに自信が深まったのでは？

自信に関しては常に持っていました。もちろん2試合連続でのゴールに手応えはありますけど、どの試合でも自信を持っていなければ自分のプレーを見せることはできません。自信を持ってプレーするべきだと思います。

―2試合連続ゴールとなりました。今後はどんなプレーを見せていきたいですか？

監督が目指しているスタイルに適応していきたい、という思いが強いですね。まだ慣れていない部分もあると思うので、早くこのスタイルを理解して、チームに貢献していきたいと思います。試合はもちろんトレーニングから全力を尽くしてやらないといけないと思っています。

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