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明治安田生命J1リーグ第10節 清水戦後 選手コメント②

254月

4/25(水)、明治安田生命J1リーグ第10節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで清水エスパルスと対戦し、1-3で敗戦。試合終了後、佐藤寿人選手、長谷川アーリアジャスール選手、内田健太選手が試合を振り返りました。


佐藤寿人選手


―今シーズン初となるスタメン出場となりました。今日の試合を振り返ってください。

前半は全員でハードワークして、特に守備の部分でしっかりオーガナイズされた中でゲームをすることができました。前半は0−1というスコアでしたけど、そこまで悪い内容ではなかったと思います。ただ、ボールをある程度相手陣地まで運んでも、なかなかフィニッシュにつながらなかったです。前への推進力は出ていたと思いますが、そこで攻めきれない時にもう少しアイデアが必要だったと感じていました。1−3というスコアで負けてしまったことは、非常に苦しい結果です、また、今日の清水は勝ち点が詰まっていた相手でした。自分たちが今いる順位というのは、本来望んでいるものではありません。ただ僕らは18番目からのスタートだったので、そこからどれだけ積み上げていけるという部分では、まだまだ自分たちの積み上げていく力が足りないと思います。サポーターの人たちも「もうJ2に戻りたくない」という話をしていましたけど、自分たちもそれは同じ思いです。ただもっともっとやっていかないと上にはいけないと思います。一つのゴールや一つのピンチだったり、また細かいかもしれませんが、一つのパスでゲームは大きく変わっていきます。そこの厳しさは、連戦なのでトレーニングを多くこなすことは難しいですけど、やり続けるしかないです。結果が出ていないことでストレスもあると思いますけど、自分たちはやらなきゃいけない役目ではあると思うので、勝つためにプレーし続ける。それだけだと思います。


―風間監督も意識していたゲームの立ち上がりについてはどう感じていますか?

ゲームの入り自体は悪くなかったです。特に眼の前の相手に対してしっかり上回っていくという部分でファイトできていたと思います。ただそこは最低限として、そのプラスアルファが前半は足りなかったです。それが出せていれば、スコアを動かすことができていたと思います。そういう部分も含めて、とにかく自分たちが良くしていかなければいけません。修正する部分を修正した上で、良くしていくことももっともっとやっていかないといけないと思います。

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