本日3月29日(木)、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、ジョー選手、和泉竜司選手、ランゲラック選手が、31日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ第5節のサガン鳥栖戦への意気込みを語っています。
ジョー選手
―31日(土)に行われる鳥栖戦に向けて、いい準備はできましたか?
試合まで10日間ほどあることも含め、すごくいい準備ができました。スペースの少ない試合を想定して練習に取り組むことができました。本当にいいトレーニングができたと思います。また、個人としては、来日して以降最もいいコンディションで臨めた1週間でもありました。
―狭いエリアを崩していくトレーニングを通じて、チームとして変わった部分はありますか?
コンパクトなサッカーができていると思いますし、攻撃面で力をつけられていると感じます。攻撃において上積みできるトレーニングメニューが多かったので、それを試合で生かすことができればベストですね。
―全体練習後に、攻撃陣はシュート練習に取り組んでいましたね。
シュートは繰り返し打つことでフィーリングをつかむことができます。また、ただ打つのではなく、意識してシュートを打つことが大事です。監督からもそういった意識を持って取り組むようにと言われています。
―ディフェンスラインを突破するだけでなく、DFを前にした状況でもゴールを狙う、という意識をつける狙いもあったのでしょうか?
その通りです。ゴールから遠いところでボールを受けてもシュートを狙えるように、そういった感覚の確認、練習を行っていました。
―監督はジョー選手に「もっと強引にゴールを狙っていい」と声を掛けたようですね。
「自分の意識で攻めていい」と言われました。そういう言葉を聞くと信頼されていると感じますし、さらに自信を持って取り組むことができると思います。
―味方に生かされるという意味でも、この1週間はいい期間になったのではないでしょうか?
そうですね。自分の近くで多くの味方がプレーしてくれれば、コンビネーションでいろいろな場面を作れますから。そういったところも今週のテーマであったと思います。仲間が動きを入れれば、自分は違った動きをしますし、役割が増えていくことで攻撃的なサッカーにもっといい影響が出てくると思います。
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