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明治安田J1リーグ第33節 福岡戦後 選手コメント

410月
10月4日(金)、明治安田J1リーグ第33節が行われました。名古屋グランパスはベスト電器スタジアムでアビスパ福岡と対戦し、0-1で敗戦。試合終了後、山岸祐也選手、キャスパー ユンカー選手、菊地泰智選手が試合を振り返りました。
山岸祐也選手 


ー今日の試合を振り返ってください。

キャスパー(ユンカー)と2トップ気味になる感じだったので、そこでチャンスを作れたらなと思っていました。前半には自分に1本チャンスがあり、キャスパーへのスルーパスも2、3本ありましたけど、どこか一つでも決まっていればグッと勝ちに近づいていたと思います。自分とキャスパーが決めなければいけなかった、そういう試合だったと思います。


ー周りを生かすプレーが多く見られました。そのあたりの意識は強かったですか?

そうですね。ポジション的にも一番前ではなく、一つ下がってターンしたときやスルーしたときにキャスパーがいる状況で、自分が前向きにサポートをするようなシーンが増えると思っていました。この前の練習試合でもそういうシーンが多かったので意識していました。結果に結びつかなかったのは残念ですけど、ルヴァンカップがあるので。このチームはタイトルを獲らなければいけないチームです。切り替えるのは簡単ではないですけど、しっかり切り替え、(横浜F・)マリノスに勝てるようにしたいです。


ーシーズンに3回の負傷をするのはなかなかないことだと思います。三度目のけがから復帰するにあたり、不安や迷いというものはありませんでしたか?

初めての経験でしたけど、自分は自分自身に打ち勝つことが一番大事だと思っています。いろいろなプレッシャーがありますけど、常に自分に勝たないといけないし、そこで潰れちゃいけないし、押し返すメンタリティーが必要だと思うので。「今日の試合に出たら絶対に勝ちたい」と強く思ってプレーした結果、負けてしまったのですごく悔しいですが、切り替えなければいけないので。次はタイトルを獲るところに向かって、チーム一丸となってやっていきたいです。

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