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JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第1戦 浦和戦後 監督会見

38月
8月3日(水)、JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝の第1戦が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで浦和レッズと対戦し、1-1で引き分け。試合終了後、長谷川健太監督がオンラインでの会見に臨みました。

長谷川健太監督


アウェイゴールは取られましたが、先制されたあと追いつき、セカンドレグにつながる試合ができたと思います。非常にうまいボールの動かし方をされ、何回か剥がされるシーンもありましたが、少しずつアジャストして後半はいい形でボールを奪うシーンを作ることができました。当然、浦和レッズも(次の試合に向け)いろいろ変えてくるとは思いますが、中2日であるリーグ戦に向け、しっかりと準備をしたいと思います。


ー同点に追いついたシーンはチームとしていい連携から生まれたゴールでした。あのシーンを振り返ってください。

シゲ(重廣卓也)と仙頭(啓矢)でいい形でのコンビネーションが出て、そこからの折り返しでゴール前に入りました。これまではあのような形でのゴールを作ることができませんでした。そういう意味では2人の関係であったり、チームとしてもあのような形で点を取ったということは、また一つ攻撃のオプションということで幅が増えたかなと。ただし、1点だけではしょうがないので、ああいう形を今後も作りたいと思います。


ーマテウス カストロ選手を後半に投入してから流れが変わりました。改めてマテウス選手の評価をお聞かせください。

前半からメンバーが頑張ってくれたと思います。マテウスが入って起点ができ流れも変わったので、今日もいい仕事をしてくれたと思います。


ー森下(龍矢)選手が移籍後初ゴールを決めました。これもチームにとって大きな結果だったのではないでしょうか?

そうですね、森下や相馬(勇紀)はグランパスの元気印でもありますし、そういう選手がゴールを決めると、チームとしても非常に盛り上がると思います。


ー仙頭選手を前線のシャドーポジションで起用しました。その意図を教えてください。

仙頭は非常に器用な選手で右でも左でもうまいことできる選手です。今日は右サイドで起用しましたが、前半からアクセントになる動きをしていたと思います。


ー仙頭選手と絡み、重廣選手、永木(亮太)選手が右サイドでいい動きを見せていました。その評価をお聞かせください。

新加入の選手がどこまでやれるのか、練習ではわからない部分もあります。こういう形で結果を残してくれたことは、今後も起用しやすい状況になると思いますし、彼らの出番も増えてくると思います。