8/18(日)、明治安田生命J1リーグ第23節が行われました。名古屋グランパスはサンプロ アルウィンで松本山雅FCと対戦し、1-1で引き分け。試合終了後、赤﨑秀平選手、前田直輝選手、和泉竜司選手が試合を振り返りました。
赤﨑秀平選手
―今日の自身のプレーを振り返ってください。
スムーズに試合に入れたと思います。入ってすぐに右サイドでタメを作りました。うまく相手とボールホルダーを見ながらスペースを突けていた。試合に入った最初からできていましたね。それが最終的に得点のシーンでも生きたと思います。
―そういったプレーを意識してピッチに入ったのでしょうか?
そこはでは意識していなかったですけど、相手のセンターバックが特にしんどそうにしているのはわかっていました。そこでスペースに逃げたらキツいだろうというイメージでしたね。それがうまく使えたと思います。
―なかなか最後の局面までボールを運ぶことができていませんでした。
正直、あまりボールホルダーにプレッシャーが掛かっていなかったので、動き出せばパスが出てくると、最初のプレーでつかめていました。なので、どのタイミングで狙っていくかだけでしたね。
―得点の場面を振り返ってください。
超えてきたら必ず決めようという気持ちでしたね。ジョーが潰れてくれるのはわかっていました。ジョーがいることで、相手のセンターバックの足が止まったので、超えてくるだろうというイメージでした。そこでうまく後ろから入っていけたと思います。相手のGKが出てくるのもわかっていたので、先に触ろうと思っていました。ショートバウンド気味に叩けば、GKにも当たらずにいけると思っていました。紙一重でしたけど、気持ちで押し込めて良かったです。
―あの場面ではエドゥアルド ネット選手と目が合っていたのですか?
試合の中ではジョーと目が合う回数が多かったです。ジョーとの関係を意識しながら、ジョーを使ってどうやって自分がシュートを打つかをあの時はイメージしていました。
―ベンチからはどのように試合を見ていましたか?
松本山雅さんが非常に素晴らしかったと思います。ホームでも苦しめられました。今日は同じようにならないよう、全員が必死に闘った結果だと思います。
―前節は11試合ぶりの勝利。いい流れを止めたくないという気持ちがあったのでは?
アウェイですけど、これだけ多くのサポーターが来てくれて、後押しをしてくれました。今日は名古屋でパブリックビューイングも行われていました。その声援も力になったと思います。
―次節は横浜FMとの対戦です。試合に向けて意気込みをお願いします。
マリノスもいいサッカーをしていて、僕たちよりも上の順位にいます。しっかり強い相手に勝って、一つでも上に行きたいと思います。
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