3/18(日)、明治安田生命J1リーグ第4節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで川崎フロンターレと対戦し、0-1で敗戦。試合終了後、櫛引一紀選手、長谷川アーリアジャスール選手、秋山陽介選手が試合を振り返りました。
櫛引一紀選手
―今日の試合について振り返ってください。
アピールするチャンスだったと思っていましたが、負けてしまって悔しいです。
―最後は惜しいシーンがありました。
あの場面はいいボールがきましたね、オシくん(押谷祐樹)が僕のマークをブロックしてくれて、フリーになれたので、しっかり決めたかったです。悔しいですね。
―後半は攻撃参加する場面も多く見られました。
負けていましたから。ポジションに関係なく、どんどん前に行く姿勢で、チームにも伝えられたらという思いもありました。
―守備陣としては守りにくい相手だったのではないでしょうか。
相手はどんどん裏を狙ってきていました。小林(悠)選手は特に動き出しがうまいので、そういう部分で難しさはありましたね。うまく(菅原)由勢とラインコントロールして、オフサイドを取れた場面もたくさんありました。そういうところはもっと練習から突き詰めていきたいと思います。
―相手にボールを回されることは、DFとしてどう感じていましたか?
相手もうまいので、なかなか中盤で奪えなかったです。それでも、何回かいい形で奪えた場面もありました。そうすると逆にチャンスになると感じていたので、もっとそこで奪えるような守備をしていきたいと思います。
―我慢して守備ができたという印象でしょうか?
セットプレーしか決められていないので。とは言え、そこの1本はもちろん課題です。それ以外は収穫だと思います。
―今日の自分のプレーについてはどう評価していますか?
もっといいプレーができたと思います。何回か川崎F相手に通用したプレーもありました。ただ、そこに満足することはありません。負けていますし、もっとやっていかないといけません。
―川崎Fと差を感じた点はありますか?
個人で奪い切るところ。うまい選手がいますけど、そういう相手でも1人で奪える力をもっとつけなければ厳しいと感じました。
―展開としては勝機があると感じていましたか?
そうですね。ジョー選手には決定的なシーンもありました。その他にも何本かあったので、そういうところを決めきれるようにチームとして練習していきたいと思います。また、もっと決定機を作れるようにしたいです。風間監督も「悪くなかった」と言っていたので、もっといいプレーをして、それが結果につながるようにしたいと思います。
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