本日3月12日(月)、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、押谷祐樹選手、櫛引一紀選手、ワシントン選手が、14日(水)に行われるJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第2節サンフレッチェ広島戦への意気込みを語っています(写真は公開練習時のもの)。
押谷祐樹選手
―11日の湘南戦から中2日でルヴァンカップ第2節広島戦を迎えます。厳しい日程になりますが、コンディションはいかがですか?
リーグ戦はそれほど出ていないので、そこまで疲れは溜まっていないです。(コンディションは)ぼちぼちですね。
―湘南戦では途中から試合に入り、枠を捉えることはできなかったものの、いい形でシュートを打つ場面もありました。どのような手応えがありましたか?
シュートは狙い通りの軌道ではなかったですね。途中出場だったので、シュートを1本は打ちたいなと思っていました。その中で打ったらあのような形になってしまったので、そこは「ダメだった」と反省しています。パスはしっかり受けれていましたし、ゲームに入れなかった訳ではないので、そこは良かったと思います。ただ「0-0」の状況だったので、シュートなり、スルーパスなり、もう少し「前へ前へ」という意識があれば良かったと反省しています。
―ピッチのさまざまな場所で、ボールを多く受けようという印象を受けました。どのような意識を持って試合に入りましたか?
とにかくボールに絡もうという意識がありました。あとは相手がカウンターを狙っていたので、簡単なミスをして、逆の起点にならないようにと。途中出場なので難しい部分はありましたけど、そこを気をつけてやろうと意識しました。
―広島はリーグ戦で唯一、3連勝を達成したチームです。ルヴァンカップでもG大阪を破るなど、好調さが伺えるチームですが、どのような印象を持っていますか?
前回は僕たちが情けない試合をしてしまいました。そういう調子のいい相手に対して、また同じ結果にならないように、しっかり戦いたいと思います。広島はルヴァンでも、主力が多く出場したガンバに勝っていたので、強い相手であるのは間違いないです。その広島に自分たちがどれだけできるかというところで、浦和戦との違いを出すことができればいいと思います。
―広島戦に向けて、取り組んでいる課題はありますか?
浦和戦では立ち上がりでああいった形になってしまいました。立ち上がりでの一人ひとりの意識は、試合に入らないと変えられない部分もあると思います。そこは試合の中でしっかり対応できればいいかなと思います。
―立ち上がりに失点を重ねた浦和戦ですが、後半では押し込む展開を作ることもできました。その部分で手応えは感じていますか?
交代選手が3人入っただけで、展開があれだけ変わりました。戦力の底上げという意味で、その選手が出なくてもあれだけできないといけないですね。彼らがいなくても、最初からできるようにしたい思います。そこが課題ですね。
―玉田圭司選手の負傷が発表されました。選手層に不安を抱える中で、このルヴァンカップをリーグ戦につなげていきたいという気持ちは強いですか?
そうですね。本当に人がいないのですが、今いる選手でやるしかないです。それで勝てなくなって、選手層が薄いと言われるのは嫌なので。自分たちが押し上げていけるようにしたいなと思います。
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