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【The Scene】第5節札幌戦(長谷川アーリアジャスール)

14月

選手が自身のプレーを振り返り、瞬間的に思い描いていたイメージやその選択に至った理由を明かす『The Scene』。今回は、3月30日(土)の札幌戦で1得点を記録した長谷川アーリアジャスールにフォーカスし、プレーの真意に迫った。


 




 


 


 


 



―まずは改めて、札幌戦を振り返ってください。

試合を楽しめましたね。前節のFC東京戦で敗れてしまいましたが、札幌戦の以前からチームはいい流れできていて、僕自身もカップ戦でゴールを決めたり、途中交代で試合に出て勝利に貢献することができたりと調子の良さは感じていました。その中で今回はスタメンで起用してもらったので、「チャンスをつかまないといけない試合」だと感じてピッチに立ちました。いい意味で失うものは何もないし、楽しんで、思いきりプレーしようとした結果、あのような試合ができたと思います。チームとしては連敗を避けることができましたし、久しぶりのホームゲームで勝つことができました。素直にうれしく、楽しかったと思える試合でしたね。


―今シーズンのリーグ戦で初めてスタメン出場となりました。緊張はありましたか?

変に高ぶることもなく、落ち着いていましたよ。練習ではずっと主力組に入っていましたしね。これと言って変えたこともないですし、前日もぐっすり眠れました。自然体で試合に入れたと思います。


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