3/3(土)、明治安田生命J1リーグ第2節が行われ、名古屋グランパスは豊田スタジアムでジュビロ磐田と対戦。ガブリエル シャビエル選手の2試合連続得点により、1-0で勝利を収めました。試合終了後、ガブリエル シャビエル選手、ランゲラック選手、長谷川アーリアジャスール選手がホーム開幕戦を振り返っています。
ガブリエル シャビエル選手
―決勝ゴールとなった、先制点の場面を振り返ってください。
自分にボールが来るとは思っていなかったです。ゴールの近くにいたので、キーパーの位置を見てシュートを選びました。
―シュートのコースや強さはイメージ通りでしたか?
ボールをコントロールした時点で、対角線に打つことや強さを決めていました。イメージ通りに行きましたね。
―シュートは利き足ではない右足でした。
右足の練習はしていますし、去年も右足で得点を挙げています。そこに関しては緊張することもなく、普段通りにできたと思います。
―シャビエル選手のゴールの後は、難しい試合展開となりました。
得点を取ることを目指しましたが、向こうのGKもいいセービングをしていました。自分たちはできるだけのことをやったと思います。
―スタートは右サイドでしたが、左サイドに顔を出すなど自由に動いていましたね。
前からのプレスなど、組織として動くことはもちろんなのですが、監督からは一定の自由も与えられています。「ボールを持った時は自分の好きなプレーをしていい」と指示を受けているので、状況を判断してプレーしています。
―ホーム開幕戦となった今日の試合では、クラブ史上2番目の観客動員数を記録しました。
この場にいられることがすごくうれしいです。たくさんのサポーターが僕たちの後押しをしてくれているのはすごくありがたいですね。勝って終わることができてすごくうれしいですし、楽しかったです。
―ジョー選手は開幕戦で活躍したこともあり、厳しいマークが予想されていました。サポートしていこうという意識はありましたか?
自分たちも対戦相手を分析しますし、相手も自分たちを分析しています。そこは個々の力、チームの力を上げて、彼らに勝てるようにしていかないといけません。
―コーナーキックやフリーキックが多い試合でした。蹴る時はどのような意識を持っているのですか?
直接フリーキックでもそうなのですが、背の高い選手が2人いるので、やりやすさはあります。ただ、日々の練習ではいろいろなセットプレーを練習しているので、1つの選択肢ということでもあります。
―2試合を終えて、最高の結果を残すことができました。今シーズンの意気込みを改めて聞かせてください。
自分の目標は変わっていません。これからもっと階段を登っていって、Jリーグで優勝することはもちろん、名古屋グランパスが出るすべての大会で優勝したいという気持ちでやっています。その思いは変わらないですね。
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