本日11月1日(木)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、エドゥアルド ネット選手、丸山祐市選手、ジョー選手が取材に応じ、11月3日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ第31節のヴィッセル神戸戦に向けた意気込みなどを語りました。
エドゥアルド ネット選手
―今節は神戸と対戦します。
神戸は非常にいいチームなので、それに向けてしっかりと準備をしています。自分たちが忘れていけないのは前節のことです。あの試合のことを踏まえて、次につなげなければいけません。相手はすごくいいチームですので、自分たちはコンパクトにプレーすることが重要だと思います。今週はその点に重点を置いてトレーニングをしてきました。
―札幌戦を受けて、変化を加えた部分はありますか?
細かい部分で修正しているところはあります。ただ、重要なのは自分たちが攻撃的に振る舞い、試合の主導権を握ることです。そのためにはコンパクトにプレーすることが求められますね。守備面ではとにかく相手にスペースを与えないようにすることが重要で、こちらもコンパクトなプレーが必要となります。攻守両面でコンパクトにプレーをして、トレーニングしたことをしっかりと出すことができれば、神戸戦で勝ち点3を得ることができると思っています。
―神戸の印象を教えてください。
全体的にクオリティーの高い選手がそろっている印象です。特に印象深いのは、ワールドカップでプレーし、優勝経験のある(アンドレス)イニエスタ選手と(ルーカス)ポドルスキ選手ですね。彼らのクオリティーは脅威になると考えています。彼ら2人は世界中の誰もが知るビッグネームですから、警戒が必要だと思います。ただ、我々のチームにもクオリティーの高い選手がそろっています。サポーターの方々が楽しめるような、スペクタルな試合を展開できるのではないかと思います。両チームにとって引き分けは望ましくない結果だと思うので、互いに勝利を目指して戦うことになるはずです。
―イニエスタ選手やポドルスキ選手とのマッチアップにおいて、警戒すべき点を教えてください。
ポドルスキ選手は以前に対戦しているので、どのようなプレーをするかは把握しています。非常にクオリティーが高いので、スペースを与えるとこちらの脅威となります。絶対にスペースを与えないようにしていきたいですね。イニエスタ選手に関しては説明の必要がないくらいで、皆さんがご存知のような素晴らしい選手です。自分だけではなくチーム全体で警戒していきたいですね。ポドルスキ選手も含めて、全員でしっかりとアンテナを張ってプレーをすることで、勝ち点3に近づくことができると考えています。
ー神戸戦から、タイトなスケジュールでの3連戦となります。
台風で延期になったセレッソ戦が神戸戦の直後にあります。回復するための時間が短いので、選手にとっては難しいスケジュールですね。それでも、自分たちはプレーをするだけです。まずは3日の神戸戦にしっかりと集中して、その後にセレッソ戦のことを考えたいと思います。
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