10/7(日)、明治安田生命J1リーグ第29節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでFC東京と対戦し、1-2で敗戦。試合終了後、青木亮太選手、和泉竜司選手選手、玉田圭司選手が試合を振り返りました。
青木亮太選手
―試合を振り返っていかがですか?
なかなか自分のプレーを出せないまま終わってしまいました。チームとしては、後半にもう少しギアを上げていければ良かったと思います。前半のようなサッカーを続けてやれるようにしたいですね。
―ケガの影響はありませんか?
問題なかったので、コンディションを上げていくだけです。
―どのようなことを意識して試合に入りましたか?
自分たちのリズムを考えて、ボールによく触ること、ボールをワンタッチではたいてリズムを作ることを意識しました。動き自体はそれほど悪くなかったと思いますが、なかなか試合を通して崩せるシーンがなかったので、そいういったところを突き詰めていきたいと思います。ボールを持てるシーンはあったので、ゴール前でしっかり崩すことが必要だと思います。
―ジョー選手とのコンビネーションについてはいかがですか?
悪くはなかったと思います。ただ、自分としてはもう少しゴール前に入っていければ良かったと思っています。
―中盤に下がってボールを受けるプレーには、どのような狙いがあったのですか?
中盤に入る選手がいなかったので、誰かがそこに入っていかないとパスが回らなかったと思ったので。そういうプレーが必要だと思ってやっていました。ジョーが孤立している場面もあったと思いますけど、まずは相手の陣地に押し込んでプレーできれば問題ないと思っていました。最初からジョーにくっついてプレーするよりも、臨機応変にやる方がいいと思っていました。
―自身のプレーの手応えはいかがですか?
ドリブルで相手をはがすシーンはあったんですけど、それをもう少し前の方でできたら良かったと思います。シュートのところはもっと集中して打てるようにしたいです。
―前線からの守備という部分について、どのように感じていますか?
たくさんボールをつながれたというよりも、蹴らせるシーンが多かったと思います。そこは良かったと思います。前からのプレスは悪くなかったと思いますよ。
―宮原和也選手の負傷交代による影響はありましたか?
アクシデントは起こり得ることなので、そこはしっかり切り替えて、どの選手が入ってもできるようにしていかなければいけないと思います。
―永井謙佑選手との対戦はいかがでしたか?
快足を生かしたプレーを見せていたので、自分も良いプレーを見せたかったというのはあります。
―相手はサイドからの崩しが多かった印象があります。
相手の2トップが裏に走ってくるのは予想してたのですが、なかなか止めることができませんでした。個人として成長しなければいけないところもありますし、チームとして相手の良さを潰すようなことも必要になってくると思います。
―残り7試合となりました。今後は何が大事になると思いますか?
やれていないことはないと思うので自信を持ってやることと、もっとチームで合わせて、90分間通して自分たちのサッカーをすることが大事になると思います。
―サポーターは青木選手のJ1初ゴールを期待しています。
自分の持ち味を出しながら、ゴール前に入っていけるようにやっていきたいです。
―次節に向けて意気込みをサポーターの皆さんにお願いします。
苦しい状況が続いていますが、全力で闘うので応援していただけたらと思います。
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