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明治安田生命J1リーグ第29節 FC東京戦後 監督会見

710月

10/7(日)、明治安田生命J1リーグ第29節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでFC東京と対戦し、1-2で敗戦。試合終了後、グランパスを率いる風間八宏監督が監督会見に臨みました。


風間八宏監督


自分たちのリズムでできるようになるまで、立ち上がりは少し時間がかかりましたけど、そのあと徐々に自分たちのリズムでできるようになった。選手たちの力が上がったということだと思いますが、本当に90分のゲーム、ゼロコンマ何秒の軽いプレーが試合を決めてしまった。それは非常に残念でした。ただこれを教訓として、選手たちが1秒たりとも気を抜いてはいけない。気を抜いたわけではないでしょうが、そういうプレーを出してはいけないということに気付いてくれればいいなと思いました。


―宮原選手が開始早々に負傷退場したことで、ゲームプランを変えざるを得なかった部分はあったのでしょうか?

ケガの状況はまだ分かりませんが、そんなに軽い感じではないと思います。ゲームプランが変わるといえば、もちろん変わるのですが、今日は何人かの選手がベストコンディションじゃないということもありますし、出場停止の選手もいましたし、できるだけ長い時間をやりたかったなという思いはあります。それでも、他の選手も控えていますし、それほど大きくゲームプランが変わったとは思いません。逆にそこからしばらくいい場面を作れていましたし、チーム力を上げるという意味ではポジティブに。もちろん(宮原)和也のケガは残念ですが、ポジティブに考えたいと思います。


―得点はオウンゴールのみと、得点のチャンスがあまり多くなかったように感じますが、課題はどこにあるとお考えでしょうか?

いつも言っているとおり、質ですよね。ただ、前半なんかも、ものすごい速い攻撃が何回か出ていましたし、点が見えるようになってきているので、そこのところで止められるかどうか。あるいはそこへしっかりとボールを通すことができるかどうか。非常に面白い形は見せてくれたと思います。