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明治安田J1リーグ第18節 湘南戦後 監督会見

166月
6月16日(日)、明治安田J1リーグ第18節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで湘南ベルマーレと対戦し、1-1で引き分け。試合終了後、長谷川健太監督が会見に臨みました。

長谷川健太監督


本当に勝ちたい試合でした。1点を取られたあとに少しバタついてしまい、「負けなくて良かった」と言えるような試合展開だったとも思います。終盤はフレッシュな選手が入り、押し込む展開も作れたと思います。いい時間帯に先制できたと思いますが、そこで2点目を取るチャンスもあったと思います。取り切れるようになってくると、こういう難しい試合でも勝利することができると思います。先制できたことは良かったと思いますので、やはり2点目が課題だなと思っています。連戦もあり、ディフェンス陣は疲弊しているなか、ランゲラックを含めて集中して対応してくれたことはすばらしかったと思います。1週間空くので、しっかりと休養を取らせてリフレッシュし、(東京)ヴェルディ戦に向けて準備していきたいと思っています。


ー失点後にペースを握られてしまったかと思います。流れを引き戻すためにどういったことを考えていたのでしょうか?

パト(リック)をどう入れるかというところです。山岸(祐也)と並べてしまうと、水曜日のゲームのように変なメッセージが伝わってしまうかなと思いました。同点ということもあって並べることはしませんでしたが、フレッシュな選手を前線に入れるしか方法はないと思っていました。ウイングバックはヤマ(山中亮輔)がけが明けということもあり、サイドにフレッシュな選手を入れようということで久保(藤次郎)を使いました。(榊原)杏太もまずまずやってくれたんじゃないかなと思います。彼らが入ってから押し返す展開を作れたと思います。できればラッキーボーイ的な活躍をしてくれると言うことはなかったかと思いますが、ディフェンス陣が苦しいなか、前線にフレッシュな選手が入り、流れを引き寄せたことは大きかったと思っています。


ー疲労の影響を感じられる選手が多く見られました。椎橋慧也選手のパフォーマンスをどのように評価していますか?

おっしゃるとおり、疲れているなかでやってくれていると思います。湿気が高い状況になってきて、中3日での試合はキツかったと思います。椎橋に疲れが見えたので途中で交代させましたが、よく頑張ってくれたと思います。


ー今日のように本職でないポジションで選手を起用することも含め、うまく闘っていく必要があると感じていますか?

こういう時期もあるものなので、みんなでやっていくしかないと思っています。