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2024JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフラウンド第1戦 柏レイソル戦後 選手コメント

56月
6月5日(水)、2024JリーグYBCルヴァンカッププレーオフラウンド第1戦が行われました。名古屋グランパスは三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦し、1-1で引き分け。試合終了後、山岸祐也選手、久保藤次郎選手、榊原杏太選手が試合を振り返りました。

山岸祐也選手


ーゴールシーンを振り返ってください。

(榊原)杏太がいい形で抜け出したので、最初はニアに入ろうかと思いましたが、ゴールを取れる場所はファーだと思いました。ただ、杏太が右足でボールを持っていたので「来るのかな」というか一か八かでしたが、信じて走ったらすごくいいボールが来ました。杏太には本当に感謝しています。


ーここまで両膝のけがをして、苦しい道のりではあったかなと思います。振り返ってみていかがですか?

しんどかったです。プロに入って初めてこれだけ長い期間リハビリをしたし、試合に出られない日々が続いて、毎試合同じチームの選手が試合をしたり練習をしている姿を見ながら、毎日が自分との戦いでした。メンタル的に結構きつかったです。ただ、その中で自分に打ち勝って自分に期待をして、復帰した時にどれだけのパフォーマンスができるか、というのを常にイメージをしながら、「この中に入ったら、こういうプレーをやったらもっとチームが良くなるな」とか、「守備のここはしっかりとやったらもっと守備がハマりそうだな」とか、常に考えて試合を見ていました。けがから復帰して3試合に途中出場をし、今回初めてのスタメンでしたが、今日はゴールという結果がほしかったので良かったです。欲を言えばキャスパー(ユンカー)が復帰して1試合で3点を取っていたので、俺もハットトリックを狙っていました。それはできなかったですけど、取れるチャンスはあったので、ああいうチャンスを決めきって勝ちに持っていかなければいけない、そういう選手にならなければいけないと思っています。

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