7/18(水)、明治安田生命J1リーグ第16節が行われました。名古屋グランパスは埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦し、1-3で敗戦。試合終了後、宮原和也選手、児玉駿斗選手、長谷川アーリアジャスール選手が試合を振り返りました。
宮原和也選手
―久しぶりの公式戦となりました。試合を振り返っていかがですか?
セットプレーで3失点という結果だったので、もったいなかったと思います。
―敗戦となりましたが、通用していた部分もあったのでは?
負けが続いていた時よりも、自分たちが自信を持ってできている部分は増えてきています。後は結果を出すだけだと思います。そういう部分で、決めるところであったり、一つ1つのプレーをしっかりやっていかないといけません。失点はすべてセットプレーでした。今日はマンマークでやっていたので、一人ひとりがしっかりとマーカーを見ないといけないと感じました。
―前半終了間際に同点に追いつきました。ハーフタイムではどのようなことを話し合いましたか?
チャンスシーンを何回か作ることができていたので、そこをきっちり決めていこうとチームで確認しました。また、失点をしないということに気をつけてプレーしていました。
―ポジショニングで意識していたことを教えてください。
前の人がスペースを使えるように、できるだけサイドに広がってプレーすることを意識していました。自分が決定的なパスを出せるチャンスももっとあると思いますし、そういった部分はもっと合わせていきたいです。
―左サイドバックの和泉竜司選手は高いポジションを取っていました。バランスを意識した部分もあったのでは?
そこのリスクはもちろんあると思いますけど、チャンスがあればいこうとは思っていました。ただ、カウンターを受けた場合のことを意識しながらプレーしていました。
―浦和のスピードに乗ったカウンターが脅威になっていました。
そうですね。特に最後の時間帯はジョーに当てたところで取られて、そこからカウンターという場面が多くなりました。できるだけそういう状況にならないように試合を進めていけるのが理想です。
―リーグ再開後最初の試合ということで、勝って勢いをつけたかった部分もあるのでは?
一発目の試合が大事になってくるというのは、みんなが理解していたと思います。こういう結果になったのは残念ですけど、次の試合はすぐに来ます。しっかりと準備がしていくことが大事だと思います。一人ひとりがもっと成長していかないといけません。一つ一つの試合で勝ち点3を取れるようにやっていきたいです。
―次の広島戦は契約の関係で出場できません。
次の試合は出れませんが、チームのためにできることは少なからずあると思います。そういうところはしっかりやっていきたいですね。自分自身ももっと上げられる部分があるので、この時間で上げていきたいと思います。
(残り: 1709文字 / 全文: 2889文字)