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2023JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節 神戸戦後 監督会見

83月
3月8日(水)、2023JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節が行われました。名古屋グランパスはノエビアスタジアムでヴィッセル神戸と対戦し、2-0で勝利。試合終了後、長谷川健太監督が会見に臨みました。

長谷川健太監督


こういうスタートをきれたのは選手がしっかりと闘ってくれた結果だと思います。得点にいたる形は良かったと思いますので、しっかりと週末のリーグ戦につなげていきたいと思っています。


ー今シーズンの公式戦で初先発となった酒井宣福選手が2得点を挙げ、重廣卓也選手も先制点に絡むなど結果を残してくれました。

非常によくやってくれたと思っています。前線の選手が点を取るとチームが活性化しますし、いい競争が生まれれば、またさらにチームがいい方向に向かっていきますので、酒井の2得点というのはチームにとって非常に大きな結果だと思っています。重廣も今シーズンに入ってなかなか出番がなかった選手ですが、「期待している」という話をして、その期待に応えてくれるようなプレーをしてくれたと思っています。


ー酒井選手は得点以外にもチェイシングやポストプレーで特長を見せてくれたと思います。

キャスパー(ユンカー)とはまた違った良さがあります。ノリはノリの良さで勝負してくれると、いろいろな対戦相手がいる中でのオプションという部分で選択肢が増えると思っています。


ー試合前に「化学反応が起きてくれれば」というような話をしていました。そういう部分での今日の収穫はいかがでしょうか。

昨年もルヴァンで調子が良くなっていって、リーグ戦もいい形になっていったので、こうしてしっかりと勝ってスタートできたというのは、チームにとって明るい光になるかなと思います。


ー強力な3トップがいる中での酒井選手の複数得点となりました。

相手がどういうメンバーであれ、点を取るとFWの選手は乗っていけます。ノリが結果を出し続ければ、リーグ戦でも先発ということは十分にありえると思います。


ー今日はチームとしての厚みを見せられたのでは?

ここまでの3試合で出番が少なかった選手がしっかりとアピールをしてくれたと思っています。そういう意味ではここからまたいい競争で、さらにチーム力の向上を目指していきたいと思っています。


ークリーンシートで終えることができました。守備面についてはどう評価していますか?

今日は野上(結貴)が初めて3バックの一角に入りましたが、しっかりとプレーをしてくれたと思います。ミッチ(ランゲラック)はさすがのセーブを見せてくれましたし、フィードの部分でもいい形で攻撃の起点になってくれたと思っています。これをリーグ戦につなげていけるように準備していきたいと思っています。