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明治安田生命J1リーグ第27節 G大阪戦後 選手コメント②

278月
8月27日(土)、明治安田生命J1リーグ第27節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでガンバ大阪と対戦し、0-2で敗戦。試合終了後、稲垣祥選手、マテウス カストロ選手、藤井陽也選手が試合を振り返りました。

稲垣祥選手


ーああいった試合の入りになってしまった理由についてはどのように感じていますか?

それがわかれば簡単なんですけど……相手の前線に高い選手がいて、そこを目掛けて起点を作ってくるということへの対応もそうですし、自分たちがどうボールを出してどう進めていくかというところも含め、もう少し見直すべきだと思っています。そこはもう一回冷静にゲームを見直したいなと思います。


ー試合前に想定していたものと違った部分はありましたか?

それはありません。前線にいるターゲットを使って、セカンドボールを拾ってというところは試合前から想定していて、試合中もそこはあると感じていました。そこの対応もそうですし、攻撃面では(相手は)全部が全部ガッとプレッシャーを掛けてくるわけではなくて、4−4でコンパクトにブロックを組んでやってくるという相手に対してどうやるかというのも想定内でした。想定外のことがなかっただけに、自分たちがもっと意図的に崩していきたかったです。


ー飲水タイムで修正して落ち着けた部分があったと思います。その後のハーフタイムでも修正する時間があり、段階的に直していったことは?

早い時間帯に失点して、「取りにいかないと」、「攻めないと」という意識がチームの中で強くなりすぎるとバランスが取れなくなるので、0−1でもいいからまずはしっかりといつもどおりコンパクトにして、一人ひとりがプレッシャーにいくのではなくて、全員が連動していくということをもう一回確認しました。あとは立ち位置も含めた修正もあったので、そこも一つゲームを進めやすくなった要因かなと思います。


ー立ち位置の修正は2トップに変えたこと?

そうですね。変化を加えたことによる違いは、攻撃のところでも守備のところでもあったかなと思います。


ー後半はボールを保持する時間、攻める時間が増えましたが、なかなかシュートまでいけませんでした。

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