酒井宣福選手
ーいい崩しから先制点を挙げました。得点シーンの流れを振り返ってください。
練習で常に言われていることですけど、チームとして点を取るために潰れ役として誰かがニアに入ろうと。そういう犠牲心を持った動きをしたところにボールが来ました。マテちゃん(マテウス カストロ)には“あとは合わせるだけ”というボールを何度も送ってもらっていたので、それを決めることができて良かったです。
ー簡単なシュートではなかったと思います。
マテちゃんとは「擦り合わせていこう」と話していて、それがようやく実ったのかなと思います。
ーマテウス選手の動きやクロスの軌道を予測して飛び込めましたか?
そうですね。ゲーム中にも流し込めそうなシーンがあって、僕に確認してきたんです。「もう一度、こういうシーンがあれば絶対に蹴ってくれる」と思っていたので、信じてそこに入りました。その結果、すばらしいボールが来て、あとは合わせるだけでした。
ーゴール後は座り込む形となりました。ゴールパフォーマンスは考えていましたか?
ゴールパフォーマンスというか……感謝です(笑)。
ーゴールパフォーマンスは決めていましたか?
いえ、全然決めていなかったです。「よし、ここからだ」という感じでした。パフォーマンスをするつもりは特になかったですけど、これからチャンスがあればやっていきたいと思います。
ー後半は押し込まれる時間帯が長かった印象です。試合全体を振り返り、どのような印象ですか?
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