相馬勇紀選手

ー劇的なゴールで勝利を収めました。

本当に最高です。

ーすごいシュートでしたね。

すごかったですね（笑）。自分でもびっくりするような本当にいいシュートが入ったと思います。

ーピッチ状況も考えてグラウンダーのシュートを狙ったのでしょうか？

今節からボールが変わって、トレーニングの中でシュート練習をした時に「芯に当たればボールが伸びる」という印象を受けました。試合前には（長谷川）健太さんから「雨の状況で伸びるから、低いシュートを打てば入ると思う」という言葉を掛けられました。そういった2つの要因が重なったかなと思います。

ー試合に入る時にはどんなことを考えてピッチに入りましたか？

同点になってしまったので、そこから攻撃的にいこうと思っていました。ちょうど清水（エスパルス）が勢いに乗り始めていたところで、最初はなかなかいい流れに変えることができていないなと感じていましたが、最後に一発仕留めてやろうと思いながらプレーしていました。

ー理想どおりのシュートでしたか？

理想どおりですね。キーパーから離れていったし、ポストの内側に当たって逆側に跳ね返っているので、一番いいところにいったかなと思います。

ーゴール後にはファミリーのもとに駆け寄りました。

第14節でやっと初ゴールなので、安心しました（笑）。

ー喜びを分かちあいたくて？

そうですね。なかなかゴールを届けられていなかったし、皆さんが応援してくださっている中であまり勝てていないこともあって、体が自然と動いていました。

ーチームメイトから手荒い祝福を受けていました。

「痛い、痛い」とずっと言っていました（笑）。でもみんなも喜んでくれたので良かったです。

ーそのあとには監督の元に向かいました。

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