本日6月7日(木)、チームはトヨタスポーツセンターにてトレーニングを実施しました。
選手たちは室内でトレーニングを行った後にピッチへ。昨日行われた天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 第2回戦 奈良クラブ戦に出場しなかったメンバーを中心に練習が行われました。まずはジョギングやボールを使ったエクササイズで体をほぐします。
その間、GKはいろいろな動きを取り入れたセービング練習を行いました。
ウォーミングアップ後は3対3のミニゲーム行いました。風間八宏監督は選手たちに相手の背後を狙い続けることを要求。狭いスペースで激しくぶつかりあうミニゲームとなりました。
ミニゲーム終了後、GKのみ追加の練習を実施。様々な球種のボールを連続してセーブするトレーニングを行いました。
また、昨日の試合に出場したメンバーは、ランニングとストレッチで体のケアに努めました。
内田健太選手
―奈良クラブ戦の敗因をどのように考えていますか?
前半でもっと点を取れていれば違った展開になっていたと思います。相手に勢いを出させてしまったのが一番です。点を取ることができれば、自分たちのやりたいサッカーができたと思います。
―相手は5バックを敷いてきました。
やりにくさはありました。ボールに触る回数が少なかったですし、触っても選択肢が少なくて難しかったです。ボールの回しが効果的ではなかったと思います。自分が落ちてもらいに行くのも効果的ではないと思ったので、シンプルに裏を狙おうと考えながらプレーしていました。その動きをすることで、他の選手にスペースや時間を与えることができればと思っていました。
―リードして迎えた後半でしたが、同点に追いつかれました。
守備がいけなくなった時間帯にやられました。そこは絶対にやられたらいけませんでした。90分を通してピンチは必ずありますが、一回で失点したらもったいないと思います。失点する前に、もっとできたかなと感じています。
―敗戦を受けて、チームではどのような話をされていますか?
続けるしかないという話はしています。やり続けるということは大事ですけど、結果が出ていないので。方向性は変わりません。ただ、フォーカスすべきことはあると思います。どの相手にも失点しているという状況ですし、その部分は受け止めて、向き合っていかないといけないところです。
―サポーターからの厳しい声もありました。いまの心境を教えてください。
プロなので、厳しいことを言われるのは当たり前です。それを覆すには結果を出さないといけません。いろいろなことを言われますが、それを含めてのプロだと思います。結果を出すだけです。
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