森下龍矢選手

ー後半は押し込まれる展開になりました。

相手が負けている状況で前に出てこなければいけないというのはあって、押し込まれる展開は昨シーズンもそうですし、今シーズンも味わってきたことです。相手がどうだったからとか、僕たちが優れなかったからうんぬんではなくて、勝つためには理屈抜きに守らなければいけない。強いチームになるためにはそこが必要になるのかなと思います。

ー前半すごくいい流れになったのは、どういったところが良かったと感じていますか？

相手とミラーの形になったんですけど、一人ひとりのところで優位を作れていたというか、相手を剥がしたり、スピードで勝負したりして、相手を上回れていたのが良かったのかなと思います。

ー後半も最初は前からいけていたと思いますが、だんだん押し込まれてしまいました。

押し込まれる状況でも、途中までは怖いところまでやられていなかったので、それをどれだけやり続けられるかかなと。それで相手の心が折れてきたら逆に僕たちのチャンスになると思うので、僕はそういう捉え方をしています。それをチーム全体で合わせていかなければいけないので、この4日間で次の試合に向けてやっていきたいなと思います。

ーリードして試合を折り返し、コントロールしながらやっていた部分もあったと思います。

リードしていて、押し込まれるのはわかっている状況の中でも途中まではしっかりと守れていました。だけど後半20分すぎあたりから危険な場面を作られていたので、根性論になってしまいますが、どれだけ我慢比べできて、僕たちが勝てるかというのが大事だったのかなと思います。

ーいい流れで点を奪えたと思います。

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