11月3日(水・祝)、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021 WESTの第11節が行われました。名古屋グランパスU-18はトヨタスポーツセンター(天然芝)でジュビロ磐田U-18と対戦し、0-1で敗戦。試合結果と試合後監督コメント、選手コメント動画をお届けします。
[開始時間]
15:00
[試合会場]
トヨタスポーツセンター(天然芝)
[試合結果]
名古屋グランパスU-18:0-1:ジュビロ磐田U-18
[名古屋グランパスU-18メンバー]
GK:宮本 流維
DF:佐橋 杜真、吉田 温紀、葉山 新之輔
MF:加藤 玄、佐藤 大晴、宇水 聖凌、野田 愛斗
FW:豊田 晃大、松本 皐誠、真鍋 隼虎
60分 宇水 聖凌→伊藤 康太
60分 豊田 晃大→鈴木 陽人
60分 松本 皐誠→貴田 遼河
74分 野田 愛斗→内田 康介
古賀聡監督
ー試合前に選手に伝えたことを教えてください。
優勝できるチームというのは最上級生が力を発揮して、チームを前進させる、勝たせる活躍をこういった時期にできるということ。また、勝負の懸かった残りの数試合というところで、ストレスやプレッシャーがある中で強い思いを持って、自分のパフォーマンスを高いレベルで発揮すること。そして、自分のためはもちろんのこと、支えてくださる方々のために、誰かのために強い思いを持って闘うこと。この3点を意識させながら、選手たちにプレッシャーを与えながら強い思いで試合に臨みました。
ー残念ながら結果は0−1での敗戦となりました。敗因はどのようなところにあると感じていますか?
相手を変化させることができなかったことだと思います。出し手であれ、受け手であれ、優位に変える、相手を変化させて体勢を崩していくということが足りなくて、相手の狙いどおりにしっかりと堅く守られて、守りきられてしまったと感じています。
ー1週間後にはサンフレッチェ広島F.Cユース戦があります。それまでにどんな準備をしていきたいと考えていますか?
今日はなかなかフィニッシュまで持ち込めませんでしたし、得点を奪えなかったというところで、もっともっとピッチに立つ一人ひとりが個の力で状況を優位に変える。ボールの持ち手としても受け手としてもそうですし、プレッシャーを掛けてボールを奪って優位に変えるという個人の力をさらに高めること。まだまだなにが起こるかわからない状況で、残りの数試合は優勝争い、残留争いをしているそれぞれのチームがエネルギーを持って闘いますし、次節は首位との対決ですので、なにがなんでも勝利を収められるように1週間しっかりと自分たちを高めていきたいと思います。
ー1年以上、会場に来られなかったファミリーが久しぶりに足を運びました。改めてファミリーの存在をどのように感じましたか?
今日は試合前から、サポーターの皆さま方のお顔を久しぶりにピッチの周りでお見受けすることができて、心強いと思いました。そういったサポーターの方々のためにも勝利という形、またアグレッシブな闘いぶりで少しでも力をもたらしたいと意気込んで入ったんですけど、次回こそはそうした瞬間をもたらせられるようにチーム全員で頑張っていきたいと思います。