中谷進之介選手

ー前節の鹿島戦は守り勝った試合で守備陣としても手応えを感じていると思います。試合展開としてはどう感じていますか？

やはり先制点を取れたことが大きかったのと、あとは一人ひとりの選手がしっかり闘えていたと思います。結果に関してはすごくいいものがありますけど、内容のところはもっともっとつめなければいけないところがあると思っています。

ーつめるという部分は、前半に守る時間が長くなってしまったこともありますか？

だいぶ押し込まれてしまったので。そこからカウンターで何本かチャンスを作れましたが、最低でもシュートにいかなければいけない。そういうところもそうだし、後ろに比重を掛けすぎず、もっと前に、というところもできたら良かったなと思います。

ーその中でも苦しい状態には見えず、安定して守れていたと思います。そこから反撃の部分があればもっと楽になる？

そうですね。マテちゃん（マテウス）と相馬（勇紀）を下げて、たまに6バックのようになっている時がありました。そうなると奪ったあとに前に人がいなくなりますし、相手のセンターバックが運びやすくなって押し込みやすくなります。できたら4枚で守れたらいいかなとは思っています。

ー後半はそこを改善して、サイドハーフの選手が下がりすぎず、前からの守備もできていたと思います。

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