オ ジェソク選手
ー自身のプレーを振り返ってください。
右サイドでスタートし、吉田(豊)選手が負傷したことで左でプレーすることになりました。相馬(勇紀)選手とマル(丸山祐市)のおかげで、スムーズにプレーすることができました。特に後半はいいプレーができたと思っています。
ー監督からはどのような指示がありましたか?
阿部(浩之)ちゃんが入ってからは、彼を中にいかせて、僕は高い位置を取るようにと言われていました。いくつかいいシーンがあったと思います。終盤にマテウス選手がゴールを決めてくれて勝利できたのですごくうれしいです。
ー決勝点はオ ジェソク選手のボール奪取から生まれました。
ブルーノ(メンデス)選手がボールを受ける時に、ほかの選手が前にいないことを確認していました。そこで、(相手選手が)ボールを前に蹴るのではなく、剥がしにくると確信しました。強くプレッシャーを掛けて、奪ったらビッグチャンスになると思っていましたね。ボールを奪ったことが得点につながり、うれしく思っています。ゴールは(ガブリエル)シャビエル選手とマテウス選手のおかげだと思います。
ープレーするサイドによって、縦関係に位置する選手が変わったかと思います。相馬選手と阿部選手、それぞれの選手とのプレーで意識していたことは?
相馬選手は外に開いて仕掛けるプレーが得意なので、オーバーラップをして自由にプレーさせるようにしていました。ボールを持ったら、相手の裏を狙う準備をしていましたね。次の試合はどちらのサイドでプレーするのかわかりませんが、同じサイドでプレーすることになった場合にもっといいプレーができるように準備していきたいです。阿部ちゃんとはガンバ(大阪)で一緒にプレーする時間が長かったので、それぞれの特長を理解しています。ゲームの中で阿部ちゃんからアドバイスをもらい、いい場面を作ることができたこともありました。「前からプレッシャーを掛けにいこう」など、正しい判断(指示)をしてくれたことが、いいプレーにつながりましたね。ピッチ内でのコミュニケーションがすごく良かったと思います。
ー次節への意気込みをお願いします。
久しぶりに連勝することができ、いい流れで次に向かえると思います。ただ、ここで満足してはいけません。(北海道コンサドーレ)札幌戦でもいいプレーをして、ファミリーの皆さんが喜ぶような結果を残したいです。
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