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9/7(月)トレーニング後コメント

79月
9月7日(月)、チームはトヨタスポーツセンターで非公開練習を実施。練習終了後、阿部浩之選手、マテウス選手がテレビ電話取材に応じました。

マテウス選手


ー次節は昨シーズン在籍していた横浜FMが相手です。強さや特長はどんなところにあると思いますか?

強い相手です。前線からのプレッシャーが強く、高い位置でボールを奪ってゴールを狙ってくるチームです。ただ、前からプレッシャーを掛けてくる分最終ラインが高いので、その空いたスペースを狙い、勝ち点3を得られるようにしていきたいと思います。


ー相手にはスピードのあるDFがいます。マッチアップは楽しみですか?

そうですね。ただ、特別な緊張感はありませんし、久しぶりに元チームメイトと会うのが楽しみです。マリノスにいた6カ月間は彼らとファミリーのように過ごせましたし、いい友人でもあります。もちろん勝ち点3がほしいですが、彼らと会えることは楽しみです。


ーチームとしてここ2試合は得点が減っています。どう改善していきたいですか?

前節の鹿島戦では、試合の立ち上がりから自分たちのペースでできていたと思います。(雷雨による試合中断明けの)試合再開後も自分たちのリズムで進められていた中で、一つのミスからカウンターを受けて失点してしまいました。そこからリズムが崩れてしまったと感じています。ああいったカウンターを受けるシーンをなくせれば攻撃にもつながると思っています。自分たちが望んでいた展開にはなりませんでしが、マリノス戦に向けて修正すべき点を修正して、それを攻撃につなげていきたいと思います。


ーここ最近出せていない攻撃のパターンはどんなことだと思いますか?

結果だけを見れば攻撃がうまくいっていないと考える方がいるかもしれないですが、自分の考えではそうは思っていません。試合を振り返ってみるとチャンスは作れています。そこで決めきれていないということはありますが、浦和戦では6点取ることができましたし、ほかにも複数の得点を挙げた試合もあります。決めきれていない部分もありますが、チャンスを作れているので、攻撃がうまくいっていないとは思っていません。


ー横浜FMに在籍していた半年間で成長したと思う部分は?

グランパスのサッカーとマリノスのサッカーは違うので、どこが一番と言うのは難しいですね。ただ、マリノスで6カ月間を過ごして、同じ目標を目指していい雰囲気で過ごすことができたことが良かったと思います。


ー昨シーズンはケガで離脱する期間もありましたが、今シーズンは連戦の中でも試合に出続けています。その要因はどんなところにあると思いますか?

昨シーズンはチームに貢献することができずにマリノスに移籍しました。マリノスに移籍してからは、ほとんどの試合に出場して、優勝することができていい経験になりました。今シーズンはハードスケジュールの中でも試合に出続けて、いいリズム感を持ってやれていることがコンディションの維持につながっていると思います。


ー鹿島戦のようなカウンターを受けないようにしなければいけないとおっしゃっていました。具体的にどうケアしていきたい思っていますか?

1失点目はアクシデントのような形でカウンターを受けてしまいました。アクシデントに関してはケアすることは難しいと思います。それよりも自分たちのリズムできている時に先制点を取ることが大事です。自分は攻撃の選手として、チームが良い状況のうちに早めにしっかりと決めきることをやり続けること。そして、失点をしない状況を作っていきたいと思います。


ー次節の横浜FM戦も先制点がカギになりますか?

そうですね。本当に強い相手なので簡単な試合にはならないと思います。ただ次節もホームゲームですし、ファミリーの後押しがあるので、しっかりと先制点を取って、勝ち点3につなげていきたいと思います。

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