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明治安田生命J1リーグ第14節 鹿島戦後 選手コメント②

59月
9/5(土)、明治安田生命J1リーグ第14節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、1-3で敗戦。試合終了後、吉田豊選手、中谷進之介選手が試合を振り返りました。

吉田豊選手


ー試合を振り返ってください。

自分たちのやりたいことをうまく消されてしまいました。相手の守備に対し、僕たちのストロングポイントをぶつけられなかったことが敗因の一つだと思います。


ー中断の影響はあったと感じていますか?

多少あったと思います。試合の入りは良かったですからね。ただ、天候の関係なのでしょうがないです。再開した時に少しフワッと入ってしまい、相手の入りが良かったと感じています。


ーリーグ戦では今シーズンワーストの3失点を喫しました。

2失点目を喫したところで、監督からも「バランスを崩さずにしっかりとまず1点取る」と言われていました。後半に1点を取れた中、焦れて3失点目をしてしまったのはやってはいけないことです。


ー相手はサイドチェンジを使いながら崩してきたと思います。

ワイドに大きく開いていました。相手はハードワークして、僕の裏のスペースをうまく使っていました。距離を詰められるところは詰めたかったですし、コンパクトな距離感で守備をできれば、相手のやりたいことを消せたと思います。ディフェンスでの距離感はもう少し改善できたと思います。


ーボールを取ったあとに出しどころが少なく、出しても奪われてしまうシーンがありました。自分たちがうまくいかなかったのか、それとも相手にうまくやられてしまったのでしょうか?

失点の部分もそうですけど、取ったあとに相手のプレスがすごく速かったです。1個、2個と剥がせればチャンスになりますが、鹿島はボランチを含めてすごく寄せてきました。1つ飛ばして、前線の選手にボールをつけてあげられれば良かったのかなと。それはゲーム中にも思いましたし、相手が上手でしたね。単発的な動きになってしまったので、全体で修正しなければいけないと思います。


ー攻撃面でサイドを駆け上がることができていたと思います。そこから先のパスコースなど攻撃面での苦しさは感じましたか?

前の選手に単発的な攻撃をさせたくなかったので、チャンスがあれば自分も駆け上がって、厚みのある攻撃をしたかったです。前線の選手がサイドに流れて、得点を取ってほしい場所にいなかったと感じています。いるべき場所にいてもらうために、ほかの選手も助け合わなければいけないと思います。攻撃の一つひとつを頑張っていましたけど、単発的な動きになってしまったと思います。


ー中3日で行われる横浜FMへ意気込みをお願いします。

今日は受け入れたくないゲームですけど、すぐに試合が始まります。悪い部分や直さなければいけない部分を見直して、この敗戦を生かせられれば、さらに良くなると思っています。受け止めることはしっかりと受け止め、次の試合では変わった姿を見せたいと思います。

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