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【スペシャルインタビュー】菅原由勢(AZアルクマール)「離れていても“グランパスの一員”」

17月

本日7月1日(水)に、グランパスからAZアルクマールへ完全移籍した菅原由勢がクラブハウスを来訪。自主トレーニング実施に合わせてインタビューを行い、オランダでの生活やグランパスへの想いを語ってもらいました。自主トレーニングの動画も含めてお楽しみください。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部


本日7月1日(水)をもって期限付き移籍期間が終了し、完全移籍に移行しました。一つの節目となる日ですね。

菅原 そうですね。正式にAZの一員になれたうれしさと、正式にグランパスを離れることになった寂しさが入り混じっています。ですが、グランパスとの関わりは常に続いていくと思っています。僕が活躍することで、よりグランパスのことを知ってもらえるとも思っていますから。そういう意味ではやる気に満ちた状態で7月1日を迎えましたね。


まずは「移籍金を残す」という形でグランパスに貢献することができたのは?

菅原 プレーではなかなか結果を残せずにいましたが、移籍金という形で貢献できて、少しは良かったのかなと。アカデミーやASラランジャ豊川にも貢献でき、うれしく思っています。ただ、ピッチ上での活躍でファミリーの皆さんに貢献できず、悔しい気持ちも強いです。


久しぶりにトヨタスポーツセンターへ来てみていかがですか?

菅原 懐かしいですね。あの坂道を自転車を漕いで上っていたことを思い出しました(笑)。自分の家に帰ってきたかのような気持ちで、ワクワクが止まらないですね(笑)。今日はグラウンドを貸していただいて、トレーニングもする予定です。

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