NGE

6/1(月)トレーニング後コメント

16月

6月1日(月)、チームはトヨタスポーツセンターでトレーニングを実施。練習終了後、相馬勇紀選手、千葉和彦選手、太田宏介選手が電話取材に応じました。


相馬勇紀選手


ー全体練習を終えて、率直な感想をお願いします。

素直にうれしいです。ゲーム形式のトレーニングをずっとやりたいと思っていたので、本当に充実した時間になりました。


ー対人プレーは久しぶりだったかと思います。自身の感覚はいかがですか?

頭のところは、意外と鈍っていなかったという感覚があります。今まで積み重ねてきた基礎体力についてはついていると思うんですけど、サッカーには複合的な動きが含まれるので、そこについてはやり始めかな、と感じています。


ー「楽しい」という感覚が一番にある中で、チーム全体で取り組む感じはいかがでしたか?

普段と変わらず、というところですかね。ここからポジション争いが始まっていく中で、ケガをしないこと、コンディションを上げていくこと、チームとしてやっていくことなど、いろいろとやることがあります、一つひとつ整理してやっていきたいと思っています。


ーチームメイトとのコミュニケーションはいかがでしたか?

すごく仲がいいですけど、プロフェッショナルとしてサッカーになれば今までどおりやっていくだけです。違和感はなかったです。


ーここからの1週間について、監督は「対人プレーは賢くやっていこう」と指示したと言っています。その先も含めて、どのように状態を上げていきたいと考えていますか?

チームが強くなるために必要なこととして、チームとしてやるべきことをやりながらも、個人がフィジカルコンディションや試合に近い動きについて、取り組まなければいけません。僕であればドリブル、シュートという個の力を高めていきたいと思います。


ーゲーム形式の練習において、接触プレーに対する恐怖心はありましたか?

なかったです。攻撃で仕掛けるシーンはあまり多くなかったんですけど、守備では体を寄せてボールを奪ったシーンが何度かありました。そこは問題ないかなと思います。


ーチームに対して、監督からどのような言葉を掛けられましたか?

初日ということもあって、細かいところまでは言われていませんけど、「自分の体と対話をしながらやっていってほしい」とは言われました。(いきなり力を入れすぎてしまうと)止まりきれないところがあったり、いきすぎてぶつかってしまい、ケガをしてしまうこともあると思うので。


ーこの期間に筋肉トレーニングをして体が大きくなったそうですが、実際に体を動かしてみてプラスに感じられたことはありますか?

腕で相手を抑えた時にブレなかったかなと。今日はコーディネーショントレーニングを少し変えたんですけど、パワーアップしたところを試合で生かせるように、柔軟性や体の使い方のトレーニングを変えていきたいと思います。


ー約1カ月の準備期間についてどのように捉えていますか?

長くも短くも感じない、というのはあります。地域によって多少の違いはあると思いますけど、ほぼ一定の準備期間だと思います。試合のある週を抜いて、4週間あると思うので、フェーズをしっかりと考えながらやっていきたいですね。新型コロナウイルスの影響で中断する前も、4週間で体を作ることができていました。今回はベースがある分、技術や戦術に対して時間を割くことができると思うので、プラスに捉えています。

(残り: 3069文字 / 全文: 4459文字)

この続きをみるには

この記事の続きは会員限定です。
JリーグID登録と購読手続が
完了するとお読みいただけます。