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明治安田生命J1リーグ第32節 鳥栖戦後 選手コメント①

2311月

11/23(土・祝)、明治安田生命J1リーグ第32節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでサガン鳥栖と対戦し、0-0で引き分け。試合終了後、吉田豊選手、中谷進之介選手、ランゲラック選手、米本拓司選手が試合を振り返りました。


吉田豊選手


—足の状況について聞かせてください。

痛いです。ケガをしたシーンは鮮明に覚えていませんが、筋肉系の痛みがあるのでしっかりと検査して、そこで判断することになると思います。


—ケガをしたあとはトップ下のポジションに移りました。マッシモ フィッカデンティ監督からの指示だったのでしょうか?

そうですね。監督から中盤の松岡(大起)選手や原川(力)選手のところをケアするように言われました。2回くらいボールが来ましたが何もできなくて。チームのみんなには申し訳ないですし、サポーターの皆さまにも申し訳ないと思っています。悔しさや感情の溢れるところがありましたけど、闘う姿を見せることができたと思います。残り2試合で勝ち点を積み上げていくだけです。


—勝ち点1という結果についてはどのように受け止めていますか?

もちろん満足いっていません。しかし、準備してきたことややるべきことは前面に出せたと思っています。上積みしなければいけないことはありますけど、最低限のことは出せたと思っています。


—試合後は感極まっていた様子でした。

鳥栖への想いもありましたし、この試合にかける思いが今まで以上にありました。グランパスで貢献できていない中で、しっかりと勝って決めたかったです。ケガもあってまた迷惑を掛けてしまいましたし、痛みが強くてあと2試合に出られるかわからない状況など、いろいろな感情が交わっていました。残り2試合に勝って、来年もJ1でできるようにしていきたいです


—ケガをした時、監督からベンチに下がってもいいという指示はありましたか?

言われましたけど、僕の中で「やる、やらしてくれ」と。ただ、監督も足の状況をわかっていた上で、「お前がそう言うなら」ということもあって、中盤をケアするように言われました。痛み止めも飲んで、あらゆる手段を使ってピッチに立ちました。


—3人の交代枠を使ったあとでの負傷は初めてでしたか?

それは初めてかもしれないです。交代せざるを得ないぐらいのケガで、すでに交代枠を使っていたので死に物狂いでやらなきゃと思っていました。

(残り: 3015文字 / 全文: 3995文字)

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