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【スタッフインタビュー】坂本亮史(U-12スカウト)「グランパスを代表する選手に」

1310月

ジュニアからジュニアユース、ユースとアカデミーを駆け上がり、

2020シーズンのトップチーム昇格をつかんだ三井大輝と石田凌太郎。

その2人が“恩師”と慕うのが、担当コーチとして育成に携わり、現在はスカウトを務める坂本亮史だ。

小学生から両選手の成長を間近で見守り、時には厳しく指導してきた坂本に

出会った当初の印象や記憶に残るエピソード、今後の彼らに期待していることを聞いた。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部


三井大輝選手と石田凌太郎選手の2020シーズンのトップチーム昇格が内定しました。その知らせを聞いた時はどのような心境でしたか?

坂本 率直にうれしかったです。僕だけではなくて、今このクラブにいるスタッフやそうではないスタッフも含めて、いろいろな人が彼らに携わってきたと思います。そういった人たちにとっても、本当に良かったですね。まだスタートラインに立っただけで、ここから先はもっと大変です。でも、まずはそこに立たないと何も始まらないですからね。


内定が発表されたあと、両選手とコミュニケーションは取りましたか?

坂本 2人のほうからも昇格内定の報告を受けました。三井はケガをしているので「まずは治したい」と言っていましたね(編集部注:9月より練習復帰、10月6日のJユースカップ1回戦横浜FMユース戦でメンバー入りしている)。凌太郎は昇格内定の話を受けた直後に、僕もたまたまその部屋の隣にいたんです。ですから、改まった報告というよりも「ありがとうございます」とあいさつしてくれました。

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