あるべき姿が明確となった90分、必然的な敗戦を経て次なるステージへ

14月

90分間を通じてチームスタイルを貫けたか否か――。あまりに対照的だったその差が、2チームの明暗を分けた。

サガン鳥栖の本拠地に乗り込んだ明治安田生命J1リーグ第5節、2点のリードを奪いながらも終盤に3失点を喫して逆転負け。「自分たちのサッカーをやめてしまった」（風間八宏監督）ことで、名古屋はつかみかけた勝利を自ら手放してしまった。

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