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10/3(木)トレーニング後コメント

310月
10月3日(木)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、ジョー選手、中谷進之介選手、米本拓司選手が取材に応じ、5日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ第28節の大分トリニータ戦に向けた意気込みなどを語りました。

ジョー選手


ーチーム状態が良くなっている感触はありますか?

そうですね。チームの成長を実感しています。フィジカルコンディション、戦術面に関して、前進していると思いますよ。練習を見ている皆さんはわかると思いますけど、戦術において非常に厳しい監督です。時間は掛かるかもしれませんけど、少しずつ成長していきたいですね。


ーそういう状況だからこそ、一人ひとりの判断がすごく重要になってくるのでは?

監督は戦術のベースを作っている中で、ピッチでの判断を求めているとも言ってくれています。自分たちはそこでいい判断をできるように、いろいろな状況に取り組みながらやっていくべきですね。今週は「縦への意識をしっかりと持とう」と言っていたので、次の試合ではその点も生かしていければと思います。


ー監督は個の能力を引き出そうとしているように見えます。

これまでのスタイルと比べると、やり方は大きく変わりました。以前はゴール前までボールをつないでいくスタイルでしたよね。でも、今は前線の選手につないでいく形です。自分たちの動きや反応がうまく使われていくと思います。ボールを触る時間は増えると思うので、その中でチャンスが出てくると思いますね。


ー攻撃の時間を増やしていきたいところですか?

今はボールを長く持つよりも守備をしっかりと整えて、ボールを奪えば早く仕掛けていくシーンが増えていくと思います。いかに早く相手のゴール前までボールを運ぶかが勝負になると思いますね。


ー自身の経験を踏まえ、現在のサッカーにやりやすさを感じますか?

自分は長いサッカー人生の中で、いろいろなサッカーを経験してきました。ボールを握るサッカーをする監督もいれば、縦に早いサッカーを志向する監督もいました。ただ、いろいろなことが変わった時には、しっかりと選手に説明をすべきだと思います。ここまではそれがされていると感じます。自分たちはしっかりと理解をして、ピッチ内で成功できるようにやっていきたいですね。

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