3/7(水)、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第1節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで浦和レッズと対戦し、1-4で敗戦。試合終了後、大垣勇樹選手、成瀬竣平選手、萩野滉大選手が試合を振り返りました。
大垣勇樹選手
―公式戦初出場となりました。ご自身のプレーを振り返っていかがですか?
まだまだ足りないことがあるので、練習してもっとうまくならないといけないと思いました。
―昨シーズンはベンチ入りをしましたが、ピッチに立ったのは初めてです。収穫はありましたか?
フィジカル面やプレースピードを高めなければいけないと気づきました。
―1万人近い観客の前でプレーすることになりました。
出場できてうれしいですし、素晴らしいサポーターの応援があったので僕も頑張れました。
―ハーフタイムには風間監督から「もっと自信を持ってプレーしよう」という指示がありました。
前半よりも自信を持ってプレーしようと思っていましたが、なかなかボールを受けることができませんでした。もっと積極的にボールに関わっていかなければいけないなと思いました。
―J1のレベルを肌で感じてみていかがでしたか?
浦和レッズには日本代表の選手もいて、デビュー戦でJ1でもトップレベルのチームと対戦できたというのは大きいと思います。
―風間監督は「チーム全員でいいトライができた」と前向きな捉え方をしていました。今後についてどう考えていますか?
もっと自分のプレーを出せるようにボールを受けて積極的に仕掛けていったり、ゴール前でチャンスを作ったりできるようにしたいです。
―自分のイメージしていたプレーはできましたか?
全然できなかったです。攻撃面ではもっと積極的にボールに関わってチャンスを作りたかったんですけど、なかなかボールに触ることができなかったので、とても悔しかったです。
―相手選手のプレッシャーも厳しかったですね。周囲との距離感も遠かった気がします。
僕がもっとボールをキープできれば、周りの選手が上がってこれたと思います。簡単にボールを失ってしまった場面もあったので、しっかりとキープできるようにしたいです。
―今日の試合でトライしたことは?
前半は何度かボールを受けることができていたんですが、キープすることができませんでした。練習からボールを受ける意識を高めて、スタメン組のメンバーを相手にもキープをできるように取り組んでいきたいです。
―デビュー戦でJリーグでもトップクラスのチームとやれたというのは自信にもなるのでは?
そうですね。こういうチームと試合をすることで自分の足りないところ、未熟さに気づくことができたので、トレーニングから一つひとつのプレーに集中して、継続的に練習していきたいです。
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