シュミット ダニエル選手
ーグランパスでのデビュー戦を無失点で抑えました。
ボールが来る機会は多くなかったですけど、後半終盤のセーブやハイボールの守備、延長戦でも危なげなく対応することができたと思います。長くゲームから遠ざかっていた自分にとって自信になりました。
ー後半終盤の好セーブにより、自分の中で流れができた感覚があったのでしょうか?
流れと言えるほどボールは来ていないですね。できることをやっただけというか。その直後にも危ないシーンがありましたが、あれが入らなかったということも含めて「今日はついていたのかな」と思っています。
ーボールがあまり来ない状況でリズムを作るのは難しかったかと思います。90分間はどのようにリズムを作っていこうと考えていましたか?
まずは声を出してコミュニケーションを取り続け、試合に関わることを意識していました。また、プレッシャーが強くなったときに自分のところから解放することができればいいなと思っていました。
ー今日のディフェンスラインとの連係について、どのように感じながらプレーしていましたか?
落ち着かせることを意識していました。「困ったときは自分がいるよ」という安心感を持ってプレーしてもらいたかったので。今日のような結果が信頼関係を生むと思うので、そういう意味でもすごく大きい1勝だったと思います。
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