丸山祐市選手

ー前節の北海道コンサドーレ札幌戦は引き分けでしたが、新加入選手が加わったことによる変化も見られたと思います。

攻撃も守備も自分たちから仕掛ける時間帯がより増えたかなと思います。（新戦力で）先発したのは永井（謙佑）選手だけでしたが、永木（亮太）選手らも途中から出場しました。より競争も起きてくると思いますし、それによってチームにいい結果が生まれればいいなと思います。

ー新戦力は前目のポジションの選手が多いため、前線に供給するパスや攻撃で狙う部分に変化はありますか？

特にこれと言って、今までと変わることはありません。永井選手しかり、ナウド（レオナルド）選手しかり、裏に抜け出すのを得意としている選手がいるので、僕のキックをしっかりと生かせればと思っています。

ー札幌戦では丸山選手のフィードからゴールが生まれました。手応えがあったのでは？

どの相手でも、DFにとって背後（を狙われる）というのは嫌なプレーだと思いますし、それが札幌相手にはより効いたのかなと思います。組み立ての部分ではもっともっと周りの選手たちと話し合って、もう少しうまいビルドアップの仕方を考えたいと思っています。ただ、まずはチームの狙いである裏に抜けるパスを第一優先にして考えてやっていけたらと考えています。

ー残りの試合に向けて出していきたいプレーはありますか？

攻撃面では、前節の札幌戦みたいな起点になる質の高いパスを出していきたいと思っています。守備面では、失点をしてしまうと勝ちに結びつけづらい戦いになってしまうので、なるべく失点をしないように心掛けていきたいと思います。札幌戦も先に失点してしまったので、そこがもったいなかったと感じています。

ー次節からは浦和レッズとの3連戦になります。なかなかないシチュエーションだと思いますが、1週間で同じチームと3回対戦することについてはどのように感じていますか？

（残り: 1905文字 / 全文: 2754文字）