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【新加入選手インタビュー】仙頭啓矢「ゴールに直結するプレーを見せていきたい」

81月

グランパスへの加入が決定した仙頭啓矢選手に加入後初となるインタビューを実施。移籍の経緯やクラブの印象、そして今シーズンへの想いなどを語ってもらった。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部


昨年12月25日にグランパスへの加入が発表されました。現在の心境を聞かせてください。

仙頭 Jリーグの中でもビッグクラブで、これまでもすばらしい選手たちが在籍してきたグランパスでプレーできることは本当に誇らしいです。自分もそういった選手になっていきたいですし、今はすごく楽しみな気持ちでいっぱいです。


いつ頃にオファーを受けたのでしょうか?

仙頭 以前からお話をいただいていましたが、正式にオファーをいただいたのは12月半ば頃でした。うれしかったのと同時に「しっかりと結果を残さなければいけない」と気が引き締まりました。


移籍に際して迷いはなかったですか?

仙頭 (サガン)鳥栖で1年間プレーし、すごく成長させていただきました。とてもいいチームで愛着も強かったので、正直迷った部分もありました。ただ、もう27歳になり、「挑戦したい」、「グランパスで勝負したい」という気持ちのほうが強かったです。自問自答しながらも最後は覚悟を決め、今回の移籍を決断しました。


移籍を決める際、誰かに相談したり、アドバイスを受けたりしましたか?

仙頭 相談はほとんどしなかったですね。サッカー人生は一度きりですし、「チャレンジしないと後悔する」と常々思っているので、自分の直感を信じ、自分自身で決めました。妻も僕の考えを全面的に尊重してくれたので、感謝していますし、心強かったですね。強化部の黒部(光昭)さんから密に連絡をいただき、熱い思いを伝えていただいたことも移籍を決めた大きな理由の一つです。


昨シーズン、鳥栖のフィールドプレーヤーでは唯一リーグ戦全試合に出場しました。改めて2021シーズンを振り返ってください。

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