マテウス選手

ー得点シーンを振り返ってください。

1点目は柿谷（曜一朗）選手、（ガブリエル）シャビエル選手、相馬（勇紀）選手の動きを見つつ、ゴールも狙えるようなボールを入れました。2点目は齋藤（学）選手からすばらしいパスを受けました。ゴールの枠を狙った結果、決めることができてうれしいです。

ー守備面での貢献度も高かったように思います。前節での敗戦がモチベーションとなっていたのでしょうか？

敗戦による悔しさもあって、チーム全体で「やりきらなければいけない」という気持ちが大きかったです。チーム全員で勝ち取った勝利だと思います。いい雰囲気で前に進んでいきたいという思いもあり、全員で同じ画を描くことができたと感じています。チームの強さはそこにあると考えているので、これからもこのような闘いを続けていきたいと思います。

ーマッシモ フィッカデンティ監督が不在の状況で試合へ臨むことに、難しさを感じていましたか？

監督がいるのといないのとでは、全く状況が異なります。監督の存在はすごく大きなものだと感じています。不在の状況ではブルーノ（コンカ）コーチが監督の指示を伝えてくれていました。決して、ブルーノコーチの指揮が悪かったというわけではありませんが、監督の力はやはり大きいと感じます。

ー前節は90分間でシュートを放つことができませんでした。今日の試合では積極的にシュートを狙っていたかと思いますが、チームとして強く意識していたのでしょうか？

そうですね。監督から「スペースを狙いつつ、チャンスがあればシュートで終わろう」と言われていました。シュートを意識していたからこそ、多くのシュートが生まれたのだと思います。シュート技術に優れた選手が多くいる中で前節は残念な結果となってしまいましたけど、今日の試合では3ゴールを決めることができました。そして勝点3を持ち帰ることができます。タフなゲームでしたのでまずはしっかりと休み、今後も頑張っていきたいと思います。

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