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小林裕紀「名古屋に来て、本当に良かった」

138月

8月13日(火)、小林裕紀の大分トリニータへ完全移籍が発表された。同選手の退団決定を受け、『INSIDE GRAMPUS』ではインタビューを実施。移籍の経緯や現在の心境、グランパスで過ごした2年半について聞いた。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部




―大分への完全移籍が決まりました。今の心境を教えてください。

大分からオファーをもらった時、自分の選手としての状況が状況だったので、そこでチャンスをもらえたことに対して、まずは非常にうれしく思いました。グランパスは本当にいいクラブで、最高の仲間たちがいます。でも、自分のことを考えた時に、この決断がベストだったと思います。正直、めちゃくちゃ悩んだというわけではありません。自分の中ではスッと移籍を決断できました。


―移籍をすんなりと決断できた要因はなんだったのでしょうか?

試合になかなか絡めていない状況だった。それが一番の要因です。もちろん移籍先で試合に出られる保証はありません。だけど、大分は完全移籍というオファーをしてくれました。また、大分のサッカーは非常に魅力的だと感じています。僕も新たなモチベーションを持っています。まさに、ここに来た時のような気持ちですね。そういった気持ちでプレーできると思ったら、ワクワクします。

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