7月2日(火)、翌日に迫った天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 第2回戦 鹿屋体育大学戦に向け、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施。1日(月)のトレーニング終了後に試合への意気込みを語った赤﨑秀平選手、榎本大輝選手、金井貢史選手のコメントをお届けします。
赤﨑秀平選手
―天皇杯という新たな大会がスタートします。
中2日で誰が出るかわからないですけど、出場できれば勝つためにプレーしたいと思っています。
―対戦相手はプロではなく大学生です。いつもと違った難しさがあるのでしょうか?
難しいと思いますね。僕も高校生の時と大学生の時にプロと試合をした経験があります。負けて当然という状況は、アマチュアの選手にとってすごく有利なものです。拮抗したまま時間が過ぎれば彼らにとってプラスになると思いますし、以前に僕たちがJリーグのチームを追い詰めた時はそのような状況でした。先制点を簡単に入れられると難しい試合になると思いますが、最後に勝てていればいいので。チームは今、勝てていない状況ですが、そこは引きずらずにやれたらと思います。
―怖いもの知らずで来る相手に対して、気をつけていきたいところは?
僕が大学生の頃は、とにかく攻めることだけを考えてプレーしていました。どれだけやられても、点さえ入れられなければ勝てると思っていましたね。彼らもそういう気持ちで来ると思います。Jのチームと試合する機会はなかなかない選手たちだと思うので、対戦を楽しみにしているはずです。そういう気持ちに自分たちが引っ張られないようにしていきたいと思います。
―高校時代にもJリーグのチームと対戦したことがあるのですね。
天皇杯の1回戦で和歌山のチームを倒して、2回戦で鳥栖と対戦しました。0-5で負けましたけど、いい経験になりましたね。大学の時は鹿島、柏と対戦しました。勝てなかったですけど、勝てそうなチャンスはあったと思います。アマチュアが相手だと思ってプレーすると難しい試合になると思うので、しっかりとこちらから攻めにいきたいですね。得点を取って、冷静に試合をコントロールしたいと思います。
―鹿屋体育大学は地元である鹿児島の大学です。どのようなイメージを持っていますか?
対戦したことはないんですけど、中学生の頃に鹿屋のグラウンドで試合をしたことがあります。他の大学に比べたら、親しみはある大学ですね。
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