本日3月16日(金)、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、ジョー選手、和泉竜司選手、宮原和也選手が、18日(日)に迫った明治安田生命J1リーグ第4節の川崎フロンターレ戦への意気込みを語っています(写真は公開練習時のもの)。
ジョー選手
―18日(日)の川崎F戦に向け、この一週間でどのような準備を行いましたか?
この一週間で自分たちがやらないといけない練習を正確にできたので、自分たちのサッカーができていると思います。日曜日に向けて、状態はますます仕上がっています。
―昨日の練習では、監督はゴール前の崩しに重点を置いていました。どのような指導がありましたか?
風間監督は自分に多くのオプションを与えてくれていて、同じ攻撃ばかりではなく、いろいろなところから攻撃ができるように作り上げています。それに関してはありがたく思っています。
―チームメイトとのコンビネーションなども含め、ゴールへの道筋は増えてきているのでしょうか?
先ほど言った通り、風間監督はオプションを授けてくれる監督です。頭のいい指導者ですね。自分たちの攻撃を予測できないものにするために、いつも練習しています。どんな選手とでも常にコンビネーションを取れるようなシステムを作っているので、すごく勉強にもなります。すごく楽しいサッカーをしていますね。
―相手にロングボールを使われてチームが押し込まれると、ジョー選手が孤立するシーンが生まれます。これに対してどのような対策が考えられますか?
自分が何をするのかは言えませんね。監督の指示通り、予測できないプレーで勝ちにいきたいと思います。
―湘南戦ではゴール前でボールを要求していたものの、ジョー選手に入るシーンは少なかった印象があります。
相手は自分たちにスペースを与えないサッカーをしていましたね。高いボールを取り入れることで、もう少しチャンスを増やせるのではないかと思いました。
―自身へのマークが厳しくなっていると感じていますか?
そうなることは自分も予測していました。相手チームは、自分がどのくらいの技術を持っているかを分析していると思います。なので予想外ではないですね。
―川崎Fの試合はご覧になりましたか?
まだ見ていませんが、おそらく監督が動画を見せてくれます。それを見て、じっくり調べていきたいと思います。
―J1チャンピオンとの対戦で、少ないチャンスをものにすることが重要になります。
フロンターレというチームが強いということは知っていまし、すごい攻撃力を持っていることも知っています。少ないチャンスをものにしないといけないことは自分も分かっていて、チャンスを逃さない集中力が大事だと思います。
―直近のリーグ戦2試合で、ジョー選手は得点を取れていませんが、一方で非常に落ち着いてプレーしている様に見えます。メンタルの状態はすごくいいのではないでしょうか?
FWというポジションでプレーをしていますが、毎試合ゴールを取れないというのは起こり得ることです。(リオネル)メッシとクリスティアーノ・ロナウドは例外ですけど(笑)。自分の精神力の強さは以前から鍛えています。また、自分のポジショニングであったり、ゴールチャンスは作れているので、もう少しすれば入るようになると思います。
―開幕戦で得点を決めたことによって、精神的に安定した面はありますか?
初戦でゴールを決めたことで、周囲からのプレッシャーが和らいだと思います。しかしここ2試合で決めていないというのは、少し不愉快に感じているので、早くゴールを決めたいと思っています。
―川崎F戦後には2日間のオフがあります。ご家族と出掛ける予定はありますか?
家族と出掛ける予定はしていますが、行き先は未定です。家族をどこかに連れていきたいですね(笑)。
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