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5/30(木)トレーニング後コメント

305月

5月30日(木)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、吉田豊選手、米本拓司選手、ジョアン シミッチ選手が取材に応じ、6月1日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ第14節のベガルタ仙台戦に向けた意気込みなどを語りました。


吉田豊選手


ー26日の松本戦で得られたものは?

あのゲームだけではないですけど、ボールを保持する試合が多い中で、相手の前でボールを回すだけでなく、ゴールに向かってボールを持つことが重要だなと改めて感じました。シュートを打つためにボールを保持するというか。そこは強く感じたところですね。


ー縦パスの入る場面が少なかった印象ですが、ジョー選手の不在はどのぐらい影響したのでしょうか?

もちろんそれはあると思います。また、代わりの選手の特長を生かしきれなかったところはあるのかなと思います。


ー今週の練習では縦パスを入れて崩していくことを強く意識しているように見えました。

「ボールを前に」というのはずっとやってきたことですけど、改めて監督も強調していましたね。いつも通りというか、その積み重ねだと思います。それをゲームの中でしっかりとやらなければ意味がないと思うので、次のゲームではしっかりと意識し、自信を持ってやることが大事かなと思います。


ー自身も受け手としてボールを引き出すことを強く意識してプレーしていた印象です。

ボールをもらう動きの一つを取ってもいろいろなことを教えてもらっていて、いろいろなチャレンジをしているので、それをピッチでスキルとして使えるようにやっていきたいですね。相手もいることなので、いろいろなバリエーションというか、武器を持ってやっていきたいなと思います。


ー今週末に対戦する仙台の印象は?

ハードワークをしてショートカウンターを狙うというか、縦に速い攻撃をする印象ですね。


ーどのような意識を持って試合に臨みますか?

しっかりと全体をコンパクトにし、ボールを保持すること、そしてシュートまでいくことをベースとしていきたいです。ボールを取られた時には前の選手からしっかり守備をして、後ろも挟み込むようにしていきたいですね。裏については、ミッチ(ランゲラック)を含めてチャレンジアンドカバーをしていければなと思います。


ー「カウンターをさせないこと」も重要になってきますね。

そうですね。いつも通りに枠を作って、攻撃でも守備でも相手を包み込むようにやっていきたいです。あとは人数がそろっている中で失点してしまうことがあるので、一人ひとりが「自分が止める」という意識をしっかり持ってやっていきたいと思います。


ー松本戦の失点シーンは悔しかったのでは?

そうですね。僕のところで止められたと思います。間違いなく、あそこでシャットアウトできたと思いますから。ちょっと待ってしまったところがあったので、次に生かしてやっていきたいと思います。


ーホーム戦に比べてアウェイ戦では思ったように勝ち点を積み上げられていません。敵地での対戦で気をつけていることは?

もちろん環境の違いはあると思います。移動距離やサポーターの数とかもそうですね。僕自身はいつも以上に気を張って試合に臨むようにしています。多くのサポーターが来てくれるとはいえ、ホームとはまた違いますし、相手は背中を押してもらって勢いがありますけど、しっかりとピッチの中で自分たちがいつもやっていることを同じようにやることですね。“いつも通り”というのは簡単にできることではないですけど、やはりそこなのかなと。しっかりと準備したいと思います。

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