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本日5月10日(金)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施。練習終了後、明治安田生命J1リーグ第11節の浦和レッズ戦に向けて、風間八宏監督が記者会見を行いました。
風間八宏監督
ー本日はカップ戦に出場したメンバーも全体練習に合流したと思います。トレーニングの雰囲気はいかがでしたか?
まだ今日の1日だけだからね。休みが必要な選手は休めたと思います。チームは一つになってやっているし、水曜日の試合でもしっかりと追いつくことができた。雰囲気は変わらずいい状態だと思います。
―前節では、劣勢から流れを引き寄せる強さが見られたと思います。
いつも言っている通り、質を上げていかないといけないし、仕留めるべきところを仕留めないといけない。この前のルヴァンカップの1点目はきれいなゴールだった。あのような場面をもっと作りたいし、ゴールをもっと取りたいと思います。
―C大阪戦で得点をあげた、前田選手、ジョー選手の状態はいかがですか?
全員同じなんだけど、今よりも良くならないといけない。ジョーも直輝もコンディションが上がってきたところなので、期待したいと思います。
―前田選手は自信を持ってプレーしている印象です。
彼にとって一番大事なことは、考えすぎないこと。それから自信だよね。両方ともあると思うから、期待できると思います。
―C大阪戦後の会見で「選手が成長する中で、差が広がってきている」と語っていました。トップグループの選手たちがより前に行っているということですか?
もちろん切磋琢磨して、競争している。その中でも、明確にゲームのイメージを描けている選手、改善しなくてはいけないポイントをはっきりとわかっている選手は伸びていく。ただ、それが少しボケている選手もいます。全員がすべてうまくいくわけではないので、時間を掛けながら、やっていってもらえばいいと思います。明確にわかっている選手は、もっと良くなってくれればいいですね。
―ホームゲームでは無失点を続けています。それは攻守一体を体現できているからこそなのでしょうか?
敵陣でプレーする時間が圧倒的に長いので。それが一番だと思う。そこは大事にしていきたいね。「攻守一体」というのは、ボールを持っていても持っていなくても、敵陣でやれていればいいので。とはいえ、ボールを持たないとそうはならない。今、すごくいいと思うのは、横や後ろのパスがほとんどないこと。パスを何本もゆっくりつなぐのではなく、前に行ける時にどんどん行けている。そこの質をもっと上げてほしいね。
―練習ではゴール前の部分を強調しているのでは?
大事だからね。一番最後に仕留めないといけないし、仕留められれば、もっと楽にできたゲームがたくさんあった。そこはみんなで高い意識を持って、やっていってほしいですね。
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