友との別れに涙したり、新たな生活に胸を躍らせる−−。そんな学生たちの卒業シーズンが到来しました。『INSIDE GRAMPUS』では、卒業式を迎えたばかりの6選手にショートインタビューを実施。第4回は東海学園大学を卒業した榎本大輝選手に、“青春の1ページ”について語ってもらいました。
4年間ずっと前のほうで授業を受けていた
単位は一つも落とさずに卒業しました
―おもしろかった講義は?
今は講義名が変わっているはずなんですけど、アスリート向けの授業があって。アスリートのための栄養学とか睡眠法について学べたんです。「どのようなサプリを摂取した方がいいか」と学ばせてくれるんです。その講義はおもしろかったですね。その授業を受けてから、一時期はEPA(エイコサペンタエン酸)をサプリで摂取するようにしていました。
―ちなみに、EPAとはどのような栄養があるのですか?
回復系ですかね。後半に強くなる、みたいな。サバとかイワシから得られる必須脂肪酸で、食品からじゃないと取れない栄養素なんです。自炊だとなかなか魚料理って作れないじゃないですか。そういうものをサプリで補っていましたね。
ー卒論のテーマについて教えてください。
僕は「バレーボールの観戦者調査」をテーマにしていました。本当はサッカーの観戦者調査をテーマにやりたかったんですけど、都合が合わなかったので。来場者にアンケートを配ってから、それを回収して、調査する。まあ、そんな感じでしたね。
―テスト勉強はどうでしたか?
テスト勉強はうまくやっていた方だと思います。勉強は好きではないですけど、やることは最低限やっている、ってタイプです。要点を押さえる、覚えないといけない部分はしっかり覚えていましたね。最終的に単位は一つも落とさずに卒業しましたから。本当に一個も落とさず。優秀っすね(笑)。
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