2/23(土)、明治安田生命J1リーグ第1節が行われました。名古屋グランパスは駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖と対戦し、4-0で勝利。試合終了後、吉田豊選手、ランゲラック選手が試合を振り返りました。
吉田豊選手
ー古巣との一戦を振り返ってください。ブーイングも含め、独特な1日になったのでは?
愛のあるブーイングだと思っていたので。勝敗は別にありますけど、プレーできたということが良かったと思います。2カ月ぶりにこのスタジアムに戻ってくることができて良かったです。
ージョー選手の得点をお膳立てしました。「潜っていく」というのはキャンプから強調してきた部分です。
特に前半はそういう場面が少なかったと思います。後半は得点が入ったことで増えていきましたけど、それを前半の頭からできないといけません。試合には勝ちましたけど、これを反省点として、明日からの練習でどんどんチャレンジしていきたいと思います。
ー序盤、チームには硬さがあったように見えました。
そうですね。開幕戦ということもあって、僕自身も硬かったと思います。監督にも「もっとリラックスしてやっていこう」と言われましたね。後半はいいゲームにできたと思います。
ー膠着した試合展開をどのように見ていましたか?
開幕戦ですし、リスクを冒さないようなゲーム運びになったのかなと。自分たちもリスクを負うようなことはしないように、「しっかりとボールを回しながらいこう」とは話していました。ある程度の予想はできていたので、後半にスイッチを入れてプレーすることができたと思います。決めきるところで決められたので良かったです。
ー先制点で流れが変わりましたね。
そうですね。ガラッと変わって、自信を持ってやれていたと思います。点が入らなくても、最初からやれるようにやっていきたいですね。
ージョアン シミッチのパスが生きていた印象です。
練習試合でもああいうパスを狙っていましたし、前の選手の動き出しをしっかりと見ていました。僕も大胆に動けばチャンスが増えていくと思うので、僕自身ももっとチャレンジしていきたいです。
ーいい形でシーズンをスタートできたのでは?
そうですね。90分間を通してグランパスのサッカーを見せられずに残念な部分はありますけど、チームが勝てたことは良かったです。継続してやっていきたいと思います。
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