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明治安田生命J1リーグ第18節 札幌戦後 選手コメント②

2810月

10/28(日)、明治安田生命J1リーグ第18節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、1-2で敗戦。試合終了後、前田直輝選手、金井貢史選手、ガブリエル シャビエル選手、丸山祐市選手が試合を振り返りました。


前田直輝選手


―今日の試合を振り返ってください。

「なんとしても勝ち点3を取る」という気持ちで試合に入りました。すごく難しいゲームになったと思います。悔しいです。


―J1残留を争う中で、手痛い黒星を喫しました。

痛いですけど、すぐに次の試合は来るので切り替えてやっていかなくてはいけません。


―チームの雰囲気はどうですか?

勝ち点0で終わってしまったことは事実として受け止めなくてはいけません。次の試合から全部勝つということを目標としてやっていますし、切り替えようという雰囲気になっていますね。


―チームとして修正すべき点はどこにあると思いますか?

個人的にはゴール前の質にもっともっとこだわっていく必要があると思っています。チームとしても(ボールを)奪われないというところ、シュートまで持っていくための精度を上げていきたいなと思います。


札幌は左サイドからの攻撃が多かったように思います。守備面で意識していたことはありますか?

相手は左サイドがストロングポイントなので、狙われるのは予想通りだったというか。そこはシン(中谷進之介)や(小林)裕紀くんと声を掛け合いながら一生懸命やるだけでした。あまり守備のことを考えすぎず、戻るところは戻って、という意識でやりましたね。自分は攻撃の選手なので、もっと攻撃で違いを作らなければいけません。


―退場者を出す前は、長いボールを使った展開が多くなりました。

もう少しつなげるとは思いましたけど、ジョーはストロングポイントでもあります。みんな彼の位置を見てプレーしていました。


―数的不利の中でもゴールに迫るシーンが多くありました。

ハーフタイムでは「人数が少なくなっても自分たちのスタイルは変わらない」と話していましたし、監督もそう言っていました。そこを貫いた上で、同点、逆転(という展開)を狙っていたんですけど、結果に結びつかずに残念です。


―3-4-3での戦い方に手応えをつかみつつありますか?

ボールの回し方や運び方というのは、やればやるほど慣れていくとは思います。ただ、システムどうこうではなく崩していきたいなと。システムというのは戻る場所という意味であるもので、攻撃の時は自由にやっている感覚があります。しっかりと仕留めてカウンターを起こさせないというか、守備をしなくてもいいぐらいにシュートまで持っていきたいと思います。


―攻撃における連係面についてはどのように感じていますか?

距離感が近く、いい関係でやれているとは思います。でも、PKによる1点しか取れていないというのは悔しいというか寂しい部分があるので、もっと話し合っていく必要があります。


―自身はドリブルで相手を剥がしていくシーンが多くありました。自身のパフォーマンスに関して手応えはありますか?

自陣で相手を一人かわしたところで怖くはないと思っています。もう少し前でそういうプレーをやらなくてはいけないというのは自分の中であります。一人剥がすことでビルドアップが楽になるのであれば続けていかなくてはいけませんけど、もう一つ前で自分のストロングポイントを出したいですね。もっともっと前で仕掛けられるような選手にならなくてはいけません。


―今後への意気込みをお願いします。

1試合1試合勝つという目標は変わらないですし、そうすることで自ずと15位以内には入れると思っています。毎試合勝つために準備しようと思います。

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