本日9月28日（金）、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、丸山祐市選手、金井貢史選手、ジョー選手が取材に応じ、9月30日（日）に行われる明治安田生命J1リーグ第28節のセレッソ大阪戦に向けた意気込みなどを語りました。

丸山祐市選手

―今週の練習ではボランチの位置でプレーしていました。

一つ前なので難しい部分はありますけど、僕なら僕の良さが出ると思うし、他の選手ならば他の良さが出ると思います。僕の良さがうまく出せればいい。本当にミスなくできればいいと思います。

―ボランチ起用にあたり、監督から求められていることは？

まず僕は守備のところを心掛けていきたいと思います。僕が攻撃でどうこうしようというより、うまくボールを回せるように、また守備でゴール前を固められるように心掛けていきたいと思います。

―これまでその位置を経験したことは？

特にやったことはないですね。

―フォーメーションにも変更がありました。その意図をどのように捉えていますか？

このチームはフォーメーションがあってないようなものですから。なので、みんなでいい距離感でやりたいです。長崎戦と川崎戦ではいい距離感でできなかったですけど、なるべくうまくボールが回るように。僕はめちゃくちゃ走るというタイプでもないので、気の利いたポジションでボールを回せたらいいなと思います。

―連敗中のチームの状況をどのように感じていますか？

負けが続いているのは良くないですけど、チームの雰囲気自体は、逆に試合に負けていることで、選手がやってやろうという競争意識が出てきていると思います。練習の中から高い意識を持って全員がやっているので、雰囲気が悪いということはなく、意欲的です。勝っている時もこういった雰囲気でした。そんなにネガティブな要素はないと思います。

―次節で対戦するC大阪の印象は？

正直、まだ映像　をあまり見ていないので分からないですけど、本当に個で素晴らしい選手がたくさんいます。僕たちよりも上（の順位）にいるので、間違いなくいいチームだと思っています。今は勝ちきれていない部分があるのかもしれないですけど、チームとしても選手としても経験があります。相手のことは多少は気にしていますけど、自分たち次第で決まると風間さんも言っていますし、自分たちが主導権を握れるようにやっていきたいと思います。

―1列前に行くことで、攻撃の比重が高くなると予想されます。

僕がどうこう言える立場ではありません。グランパスにはクオリティーが高い選手がいっぱいいるので、前に行く、後ろで守るというより、僕はうまくバランスを取って、チャンスだったら行くし、ダメだと思ったら守備に回りたいと思います。僕がどうこうするという機会は少ないというか、うまく他の選手を使ってじゃないですけど、うまく回るようにという部分を心掛けたいと思います。

―エドゥアルド ネット選手の代役になることが予想されています。自分らしくプレーするために意識することは？

ネットは攻撃に迫力のある選手です。僕がネットよりいいボールでゴール前にパスを出す機会はなかなかないと思いますけど、「止めて、蹴る」であったりロングパスを、チャンスがあれば狙っていきたいと思います。実際センターバックの選手なので、守備の部分で比重を後ろに置きつつ、チャンスがあったら攻撃的な部分を出していければいいと思います。

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